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共立女子大学博物館(東京都千代田区/館長:長崎 巌)は、2020年1月7日(火)~2月14日(金)の期間で「企画展 裂が語る物語 ― 形・素材・技法・模様からわかること ―」を開催。裂の形や用いられている生地の種類、技法、模様からわかることなど、裂が語る物語に耳を傾ける貴重な機会となる。
共立女子大学博物館は「和と洋が出会う博物館」をコンセプトとして、着物を中心とする日本の服飾資料や工芸品、明治以降の洋装の背景を知るために収集された西洋の服飾資料や工芸品などを一般に公開している。
現在、2020年1月7日~2月14日の期間で開催しているのは「企画展 裂が語る物語」である。
文化財の中でも他の工芸品に比べて脆弱な染織品は、時代を遡るほど現存する作品が少なくなる。過去の人々の生活の歴史的解明において重要な役割を果たすはずの染織品が、こうした理由で研究を大きく阻んでいる。
しかし一方で、当初の形を変えながらも現存している染織品があり、これらを詳細に観察・分析することによって、その当初の姿を再現したり、その時代の染織の実態に迫ることもできる。
本展覧会では、歴史の荒波を潜り抜けて現代まで生き抜いてきたさまざまな裂を、制作された当時の情報を現代に伝えるタイムカプセルと考え、そこからわかる過去の衣生活や生活技術、文化などを探ろうとするものである。
なお、同館のポスターおよびチラシは、同大 家政学部 建築・デザイン学科グラフィックデザイン研究室の田中裕子准教授による監修のもと、同大学生とインターンシップ契約を結び制作を行っている。
◆共立女子大学博物館 「企画展 裂が語る物語」
会期=2020年2月14日(金)まで
時間=平日10時00分~17時00分(土曜のみ13:00まで)
休館=日曜・祝日、2/6~8
※2月5日(水)12時30分より当館学芸員によるギャラリートークを開催。申込不要。
※詳細はウェブサイトをご確認ください。
会場=共立女子大学博物館(共立女子学園2号館B1F)
住所=東京都千代田区一ツ橋2-6-1
アクセス=
・東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線「神保町」駅A8出口徒歩1分
・東京メトロ東西線「竹橋」駅1b出口徒歩3分
・東京メトロ東西線「九段下」駅6出口徒歩5分
※入館にあたっては2号館1F入口で入館手続きをしてください。入館無料。
●共立女子大学博物館ウェブサイト
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/muse/
●共立女子大学・共立女子短期大学ウェブサイト
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
共立女子大学博物館
TEL = 03-3237-2665
mail = muse.gr@kyoritsu-wu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/