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聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:清水正之)は、12月9日から12月23日のウィークデーに学生食堂において、株式会社レパスト(東京都中央区、代表:西剛平)の協力のもと、SDGs寄付メニューを提供します。学食1食分(※1)で、発展途上国に学校給食1食分を寄付することができます。
聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:清水正之)は、4号館1階 学生食堂でのSDGs寄付メニュー(国連WFP[World Food Programme :世界食糧計画])を通して、途上国貧窮児童への学校給食支援を実施することとなりました。 このプロジェクトは「食堂寄付メニュープロジェクト学生メンバー」が中心となり、株式会社レパストの協力のもと学生×大学のコラボレーションで実現しました。学生食堂の売上金の一部を国連WFPに寄付する仕組みを利用した、SDGs目標2「飢餓をゼロに」の実現に向けて誰でも参加できるアクションプランです。
現在、世界中では9人に1人が食糧不足、特に子供たち4人に1人が飢餓に苦しんでいる状況があり 、そうした子供たちに栄養のある食事を届けることが緊急の課題となっています。 そして、 SDGsのゴール2「飢餓をゼロに」の達成に向けて、中心的な役割を担っているのがWFPです。 国連WFP(※2)は「母子栄養支援」「学校給食支援」「緊急支援」「自立支援」 などを行っていますが、 30円の寄付で学校給食1食分を支援することができます。
■企画概要
・期間: 2019年12月9日(月)~12月23日(月)のウィークデー(~15:00)
・場所:聖学院大学4号館1階 学生食堂
・企画:食堂寄付メニュープロジェクト学生メンバー(学生組織)、プロジェクト7[産官学連携+SDGs推進+ダイバーシティ推進](教職員組織)
■寄付メニュー(※1)
(1)サービスセット 400円(うち寄付額30円)
(2)フライドポテト 150円(うち寄付額20円) ※期間限定メニュー
(3)サラダ 100円(うち寄付額20円) ※期間限定メニュー
■食堂寄付メニュープロジェクト学生メンバーのコメント
私たちは、聖学院大学内の学生にもっと世界の食糧問題や貧困問題を知って欲しいと思い、集まったチームです。
今回の活動は、2015年に国連で合意されたSDGs(持続可能な開発目標)の1つである「飢餓をゼロに」(目標2)を実現する為に活動しているWFPさんに、学食を通しての募金活動で協力するというものです。SDGsやWFPという言葉は普段なんとなく聞いたことがあっても、その意味について詳しく知ろうと考える人はまだまだ少ない状況にあります。そのため、この活動を通して多くの人たちにこれらの言葉に込められた理念や活動を知ってもらい、一人ひとりの少しの勇気やアクションが、明日の地球や誰かの笑顔の為になる事を理解してもらえたらと思います。
私たちはできたばかりのチームなので、まだまだ人数は少ないですが、メンバーはみんな「自分に何かできる事はないか」と熱意を持って集まったメンバーです。今回の活動を通して、この熱意の輪を広げ、より多くの人に募金をしてもらい、更には私たちと共に活動をしてくれる人を増やすのが今後の目標です。
(食堂寄付メニュープロジェクト学生メンバー代表:聖学院大学政治経済学部政治経済学科3年 高橋 健太)
■国連WFP(※2)
国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連の食料支援機関として毎年約80カ国 8,000万人に支援を行い、飢餓とたたかっています。紛争や自然災害などの緊急時に食料支援を届けるとともに、途上国の地域社会と協力して栄養状態の改善と強い社会づくりに取り組んでいます。
▼本件に関する問い合わせ先
広報部 広報課
松崎、神吉(かんき)
住所:埼玉県上尾市戸崎1-1
TEL:048-780-1707
FAX:048-725-6891
メール:pr@seigakuin-univ.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/