戦略コンサルティング、体制構築、人材育成、プロジェクト管理、品質管理、システム開発、業務設計、データ利活用、改善・エンハンスなどを一気通貫でサポート。
テスト工程には、アミフィアブルのAI搭載テスト工程自動化プラットフォーム「MLET.Ⅱ」を活用。
シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下シンプレクス)とXspear Consulting株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:早田 政孝、以下クロスピア)は、この度エネルギー業界向けのDX推進サービスの提供を開始しました。これまで他の業界で培ってきたDX組織・人材育成のノウハウや高度な開発技術を活用し、革新迫るエネルギー業界をサポートします。
エネルギー業界では、サステナブルな社会の実現に向けて、DX(デジタル・トランスフォーメーション)およびGX(グリーン・トランスフォーメーション)の推進が加速しています。国は2020年10月に「2050年カーボンニュートラル」の実現を宣言
*1し、脱炭素に向けた様々なガイドラインや法律を整備、企業の脱炭素化に対する支援を行っています。また、資源エネルギー庁では日本のエネルギー政策の要として、安全性(Safety)を大前提として、安定供給(Energy Security)、経済効率性(Economic Efficiency)、環境適合(Environment)を同時に実現する「S+3E」
*2の達成を掲げており、エネルギー業界が未来の日本の経済と地球に対して担う役割に、これまで以上に大きな注目が寄せられています。
業界各社はこのような環境の変化に対し、業務システムや顧客向けのサービスの刷新やデジタル化による改善等に取り組んでいますが、最新技術のキャッチアップやプロジェクト自体の推進力に課題を抱えています。この状況を打破すべく、シンプレクスとクロスピアはエネルギー業界のDXをサポートするサービスの提供を開始しました。
本DX推進支援サービスは戦略コンサルティング、体制構築、人材育成、プロジェクト管理、品質管理、システム開発、業務設計、データ利活用、改善・エンハンスなどの一連のサービスを一気通貫で担うものです。クロスピアがこれまで培ってきたDX組織・人材育成のノウハウやシンプレクスの高度な開発技術、システム開発で活用している独自の「プロジェクト管理プラットフォーム」、「開発効率化プラットフォーム」を活用するほか、システム開発におけるテスト工程には、アミフィアブルのAI搭載テスト工程自動化プラットフォーム「MLET.Ⅱ」を活用します。
シンプレクスとクロスピアは、これらのサービスにより、プロジェクト品質の向上や、コスト削減、期間の短縮、DXノウハウの蓄積や安定的な組織運営を可能にすることで、社会に貢献する組織への変革や、法令や社会情勢に適応するためのシステムの柔軟かつ迅速な改修など、エネルギー業界の変革をサポートします。
*1 脱炭素ポータル https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/road-to-carbon-neutral/
*2 経済産業省METI Journal ONLINE 「知っておきたい経済の基礎知識~S+3Eって何?」https://journal.meti.go.jp/p/29253/
■シンプレクス株式会社について
https://www.simplex.inc/
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社がグループに加わり、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。
■Xspear Consulting株式会社について
https://www.xspear.co.jp/
Xspear Consulting(クロスピア コンサルティング)は、大手コンサルティングファームや有名テックベンチャー出身者、テクノロジーに造詣が深いシンプレクスのエンジニアによって、2021年に創設された総合コンサルティングファームです。
20年以上にわたって金融業界を中心に最先端テクノロジーを提供してきたシンプレクスのノウハウを活かし、DXに取り組むあらゆる業種・業界を対象として、戦略策定、組織改革、人材育成、業務改善、実行支援などのコンサルティングサービスを提供しています。