広島国際大学の学生が施設の車椅子などをメンテナンスする団体「ROW」を設立

広島国際大学

広島国際大学(広島県東広島市)義肢装具学専攻の学生6人が9月、東広島市内の病院や福祉施設、公共施設にある整備不良な車椅子などの福祉用具をメンテナンスする団体「ROW(Repair Of Wheelchair)」を設立した。同市の「学生チャレンジ活動応援補助金」にも採択されている。  授業で車椅子について学習し、より深く学びたいと考えたメンバー。何か自分たちにできることはないかと東広島市の各施設を現地調査したところ、車椅子など福祉用具が十分に整備されないまま放置されている実態を把握し、「ROW」の設立に至った。  将来、義肢装具士としてこれらのメンテナンスに携わることを目指す学生が、各施設での活動を通して知識の幅を広げ、利用者の安全に貢献する。  12月22日には、宗近病院(同市西条町)でメンテナンスを実施する。 ◆設立日  2019年9月1日 ◆メンバー  義肢装具学専攻2年生の6人 ◆主な活動  ・施設をリストアップもしくは依頼のあった施設にアポイント  ・訪問して車椅子など福祉用具のメンテナンスを実施 ◆訪問先等  【日時】2019年12月22日(日)9:00~  【場所】医療法人社団 二山会 宗近病院      (東広島市西条町御薗宇703番地) ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人常翔学園 広報室(担当:坂井、上田) TEL: 0823-27-3102 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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