ベースボール・シティ横浜 ハマと野球の昭和史
横浜都市発展記念館開館10周年記念特別展~ 今日、わたしたちの趣味や娯楽は多様化していますが、昭和の時代、日本でもっとも人気のあるスポーツといえば野球でした。公園(平和)球場から横浜スタジアムへの歴史を交え、ハマの早慶戦、Y校、そしてベイスターズまで、横浜の昭和の野球史を紹介します。
1 期 間 平成25(2013)年2月2日(土)~25年4月7日(日) 月曜日および2月12日(火)は休館 *2月11日(月)は開館 2 会 場 横浜都市発展記念館 3階企画展示室 3 開館時間 午前9時30分 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで) 4 入館料 一般300円、小・中学生150円 *毎週土曜日、市内の小・中学生と高校生は無料です。 5 主 催 横浜都市発展記念館 共 催 横浜市教育委員会、横浜開港資料館 協 力 横浜スタジアム、横浜DeNAベイスターズ、横浜市体育協会 後 援 朝日新聞横浜総局、神奈川新聞社、日本経済新聞社横浜支局、毎日新聞横浜支局、読売新聞東京本社横浜支局、NHK横浜放送局、TVK、FMヨコハマ 6 見どころ さまざまなスポーツが西洋から最初に伝えられた横浜では、Y校を中心に学生野球が早くから活発化し、昭和はじめには「ハマの早慶戦」と呼ばれる定期戦にまち全体が夢中になりました。また、一般市民や実業団による野球が盛んだったことも港湾・工業都市、横浜の特徴です。このような風土のもとで、戦後の高度経済成長期には、首都圏のベッドタウンとしての人口急増と、京浜工業地帯への企業・工場の集中により、高校野球と社会人野球のいずれにおいても、横浜を含む神奈川地区は「野球王国」と呼ばれるようになりました。 日本が高度成長を終え、成熟の時代へと移ると、横浜に新しくスタジアムが建設され、プロ野球の球団が初めて本拠地を置きました。その名に「横浜」をつけ、都市のシンボルが誕生します。 この特別展では、都市の文化としての野球を取り上げ、昭和を中心に横浜におけるそのあゆみを紹介します。 なお、当館との連携事業として、横浜開港資料館では「スポーツがやってきた!」展(平成25年1月30日~4月21日)を開催します。 7 展示構成 第 I 部 ベースボールに沸く横浜のまち(戦前) (1)甲子園に向けて ~Y校と中等学校野球のはじまり (2)次々に生まれる市民の野球チーム ~県下野球大会から都市対抗野球へ (3)まちじゅうが夢中になった「ハマの早慶戦」 (4)横浜公園に建設された野球場 (5)アメリカ大リーグの来日と職業野球の開幕 第 II 部 都市のシンボルとしての球団とスタジアム(戦後) (1)「ゲーリック球場」から「平和球場」の時代 (2)プロ野球の興隆 ~川崎球場とホエールズ (3)「野球王国」横浜・神奈川 ~高校野球と社会人野球の激戦区 (4)横浜スタジアムと横浜大洋の誕生 (5)ホエールズからベイスターズへ ※展示資料点数約 200点 8 展示関連出版物 展示図録 横浜都市発展記念館・編集(横浜開港資料館・協力)/(公財)横浜市ふるさと歴史財団・発行 A4判・96頁・オールカラー 定価1,400円 9 関連事業 (1)展示解説 2月3日(日)、17日(日)、3月3日(日)、31日(日) (2)横浜スタジアム&ミュージアム見学ツアー *会期中に3回程度。 (3)写真パネル展「プレイバック大洋・横浜」(1Fギャラリー) 1月29日(火)~4月7日(日) (4)横浜都市発展記念館と横浜開港資料館の両展示入場者には、オリジナル絵はがきをプレゼント。絵柄は、ベーブ・ルース選手。先着1,000名(団体利用を除く)- 本件に関するお問合わせ先
- 横浜市
- 横浜都市発展記念館
- 2310021:神奈川県横浜市中区日本大通12
- TEL:045-663-2424 FAX:045-663-2453