<洋菓子のクラブハリエ>脱プラへ新たな取り組み!「焼きたてバームクーヘン紙トレイ」でプラスチック使用量98%削減

株式会社クラブハリエ

~年間約0.65トンのCO2排出量削減~

たねやグループの洋菓子製造・販売を行う株式会社クラブハリエ(本社:滋賀県近江八幡市 代表取締役社長:山本隆夫、以下「クラブハリエ」)は、大塚ホールディングスの子会社である大塚包装工業株式会社(本社:徳島県鳴門市 代表取締役社長:小松喬一、以下「大塚包装」)の独自技術である、撥水・撥油コート液を塗布した紙トレイを、「焼きたてバームクーヘン」 に導入いたしました。クラブハリエとして本トレイを商品に導入するのは今回が初めてになります。

本トレイの導入により、従来品使用時より年間でCO2排出量約0.65トンの削減を見込んでおり、樹脂量削減率については98%を実現することが可能になりました。またこのトレイは、食品接触面の水や油をはじく機能を有するため、従来のラミネートフィルムを使用しない環境配慮型の紙トレイとなります。また本トレイは、バームクーヘンの付着量を軽減するメリットもあります。

たねやグループは、1992年から環境配慮・省資源化を経営の軸とし、2017年3月に「たねや×SDGs宣言」を掲げ、環境保全活動を推進しております。大塚包装が開発した「焼きたてバームクーヘン紙トレイ」は、脱ラミネートフィルムを可能にし、紙を主原料とすることで燃やした際のCO2排出量削減に効果が見込めるだけでなく、リサイクルが可能となります。

クラブハリエの代表取締役社長の山本隆夫は、「私たち企業は琵琶湖のほとり、近江八幡に明治五年創業しました。この美しい自然を守り、次世代へと継いでいくためにも、「自然に学ぶ」をコンセプトに、企業としても、個人としても具体的に取り組んでいきます。脱プラスチック化への道のりは決して平坦なものではありませんが、今後も環境に配慮した商品作りに精進してまいります。消費者の皆様が自ら環境保全に協力しているという意識で当社製品をご賞味いただければ、より一層「焼きたてバームクーヘン」を美味しく召し上がっていただけるのではないかと期待しています。」と述べています。
また、大塚包装の代表取締役社長の小松喬一は、「環境負荷の低減を可能にする製品を開発できたことは大変有意義と考えています。今後も環境配慮型の製品を他の分野にも展開し、社会に貢献してまいります。」と述べています。

現時点で本トレイは、クラブハリエとたねやのフラッグシップ店「ラ コリーナ近江八幡」と「守山玻璃絵館」の2店舗で導入中ですが、今後全国のクラブハリエ商品への導入を視野に、さらなる脱プラスチック化にむけて取り組んでまいります。

* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

<商品写真>

焼きたてバームクーヘン
(左)旧トレイ                                              (右)新トレイ

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