追手門学院大学の学生が「災害から身を守れ」展を開催 -- 大阪府北部地震を振り返り教訓を考える

追手門学院大学

追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:川原俊明)では、9月17日から来年1月17日(金)まで、博物館実習展示「災害から身を守れ あなたの部屋は大丈夫? 追手門の被害から考えよう」を開催している。これは、昨年6月の大阪府北部地震の被害状況を振り返り、今後に備えることを目的としたもの。学芸員を目指す学生7人が企画し、地震で壊れた時計や破損したガラスなど7点を展示している。入場無料、誰でも見学可。  2018年6月18日7時58分頃に発生した大阪府北部地震では、追手門学院大学も震度6弱の激しい揺れに見舞われ、校舎の倒壊などは免れたものの、書架を設置している教員の研究室や図書館で被害が目立った。  このたびの展示会「災害から身を守れ」は、学芸員の資格取得を目指し「博物館実習」の科目を履修している学生7人が企画したもの。  茨木安威キャンパスにある将軍山会館2階の展示スペースを会場として、地震発生時刻を示したまま壊れた掛け時計や、倒れた本棚で破損した厚さ1センチの壁面ガラスなど7点を展示している。  学生達は、展示物ごとに当時の状況を解説したキャプションや、被害を受けた学生に聞き取り調査をした結果をまとめたパネルを作成。揺れに備えて日ごろから家具を固定しておくことや、災害時に役に立つ防災グッズの準備などを呼びかけている。  展示を企画した女子学生の一人は「この展示をみて多くの人が地震について今一度考え、そして命を守るための行動へのきっかけとなって貰えたら嬉しいです」と話している。  入場無料で誰でも見学可能。2020年1月17日(金)まで開催している。 ■開催概要  期 間: 2019年9月17日(火)~2020年1月17日(金) ※土日祝、大学が定める休業日は休館。  時 間: 平日9:00~17:00(入館は16:30まで)  会 場: 追手門学院大学茨木安威キャンパス(大阪府茨木市西安威2-1-5)  U R L : https://www.otemon.ac.jp/event/other/_8477.html ・ポイント ○2018年6月18日の大阪府北部地震を振り返る企画展 ○企画・展示をしたのは、学芸員の資格取得を目指し「博物館実習」を履修する学生7人 ○地震で壊れた掛け時計やガラスなど7点を展示 ▼本件に関する問い合わせ先 追手門学院 広報課 谷ノ内・足立 住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15 TEL:072-641-9590 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ