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獨協大学(埼玉県草加市)地域総合研究所(所長・倉橋透)は、10月26日(土)にシンポジウム「埼玉の魅力創出、発信と埼玉の未来」を開催する。当日は、映画『翔んで埼玉』の脚本を担当した徳永友一氏(2001年同大法学部卒)による基調講演や、徳永氏と同大経済学部の森永卓郎教授、外国語学部の鈴木涼太郎准教授らによるシンポジウムなどを行う。
原作の漫画が話題を呼び、今年2月に公開された映画もヒットした『翔んで埼玉』に象徴されるように、地味なイメージを持たれがちな埼玉県。その原因として、主に東京のベッドタウンとして発展してきた経緯から、魅力の創出や発信が十分でなかった可能性がある。また、地域によっては今後、高齢化が進んだり、空き家が多くなったりして、停滞してしまう懸念もある。
こうした中、埼玉県草加市にキャンパスを構える獨協大学の地域総合研究所では、10月26日(土)に「埼玉の魅力創出、発信と埼玉の未来」を開催。映画『翔んで埼玉』の脚本を担当した同大OBの徳永友一氏が基調講演を行うほか、経済アナリストの森永卓郎教授、外国語学部の鈴木涼太郎准教授らも交えたシンポジウムを実施する。
埼玉の活力を将来も維持していくうえで重要と考えられる、子育て世帯が流入してくる地域づくりや、外国人も含め来訪者にアピールする魅力の創出・発信の方策について議論する。
概要は以下の通り。
◆獨協大学地域総合研究所シンポジウム「埼玉の魅力創出、発信と埼玉の未来」
【日 時】 2019年10月26日(土) 13:30~15:45
【会 場】 獨協大学天野貞祐記念館大講堂
【申 込】 予約不要
【参加費】 入場無料
【主 催】 獨協大学地域総合研究所
【プログラム】
13:30~13:50 趣旨説明と問題提起 倉橋透(獨協大学地域総合研究所所長)
13:50~14:20 基調講演「『翔んで埼玉』脚本執筆に当たり考えたこと」 徳永友一氏(脚本家)
14:20~15:00 シンポジウム「埼玉の魅力創出、発信と埼玉の未来」
・登壇者:徳永友一氏、鈴木涼太郎准教授(獨協大学外国語学部)、森永卓郎教授(獨協大学経済学部)
・コーディネーター:倉橋透
15:00~15:15 休憩
15:15~15:45 質疑応答
◇『翔んで埼玉』
『パタリロ!』などで知られる漫画家・魔夜峰央氏による作品。もとは1982年から1983年にかけて発表され、1986年出版の短編集に収録されていたのが、作者の居住地でもあった埼玉県を自虐的な笑いのネタにした内容が近年になってインターネットを中心に話題を呼び、2015年に復刊された。2019年には監督を武内英樹氏、脚本を徳永友一氏が務めて映画化され、こちらもヒット作となっている。
○獨協大学地域総合研究所
http://www.dokkyo.ac.jp/chiikiken/index_j.html
▼本件に関する問い合わせ先
獨協大学教育研究推進課
則武
住所:埼玉県草加市学園町1-1
TEL:048-946-2034
FAX:048-946-2038
メール:chiiki@stf.dokkyo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/