職務経験10年程度のビジネスパーソンを対象としたリカレント教育異業種・異職種の人が集い学ぶ「チェンジ・メイカー育成プログラム」開講

立命館大学

立命館東京キャンパス(東京都千代田区、所長:宮下 明大)は、職務経験10年程度のビジネスパーソンを対象にした「チェンジ・メイカー育成プログラム」を開講いたします。  第四次産業革命や人生100年時代が到来し、社会のあり方が変わりつつあります。経済産業省は、誰もが自ら問いを立て、解決に乗り出し、変化を生む「チェンジ・メイカー」の資質が求められる時代であると指摘しています。しかしながら、同省によると、現在の社会人は(1)多様な「社会課題」に関心を持ち、見聞・人脈を広げる機会、(2)異分野の知識の再編集(デザイン思考)のトレーニング、(3)多様な価値観・倫理観のぶつかり合いを整理し、ツールを使いつつ、説得や合意形成を含めた課題解決を図るトレーニングなどが不足しています。  本プログラムでは、異業種・異職種の方が混在する4~5人程度のチームで、企業や地域のリアルな課題を発見し、議論を重ねて解決策を検討するプロジェクトをベースとしたトレーニングを行います。課題発見にあたっては、プロジェクトマネジメントや財務についてのオンデマンド講義(Web受講)のほか、広島県広島市の乳製品メーカーであるサゴタニ牛乳/久保アグリファームを訪問し、社員ヒアリングや社内見学を実施する予定です。参加者が「チェンジ・メイカー」になるための力を養うことに寄与できれば幸いです。 ■概要 ・期間:2019年10月6日(日)~2019年12月26日(木) 全8回 ・場所:立命館東京キャンパスおよび広島県内  ・対象:職務経験10年程度のビジネスパーソン ・内容:講義を含むセッション、フィールドワーク、成果報告会、EQ受講(※) ・定員:約20人 ・受講料:150,000円(税込) ※交通費(広島県でのフィールドワーク含む)は別途自己負担 ・協力:ジャパンラーニング株式会社、砂谷株式会社 ・統括コーディネーター:立命館大学経営学部 教授 齋藤 雅通 ・アドバイザー:ジャパンラーニング株式会社 代表取締役社長 加来 勝正氏、立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口 治明 *本プログラムは、2018年度経済産業省「未来の教室」実証事業・採択プログラムの後継プログラムです。 *詳細は以下をご覧下さい。  http://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/course_guide/detail/?course_id=3 (※)EQとは、EmotionalQuotientの略で、人の行動をコントロールする「感情の指数」のことです。知能指数を表すIQに対して名付けられている。ビジネスの上では業務への取り組み姿勢や円滑な人間関係の構築といった成果につながることから、多くの企業の能力開発に活用されている。 *本プログラムでは、受講前後の変容や成長を測るために、活用します。 ■サゴタニ牛乳/久保アグリファーム(砂谷株式会社)について  広島県広島市の乳製品メーカー。良い土地にできた牧草で良い牛を育て、搾乳した乳は牧場内にある工場で殺菌処理し、安全・安心でおいしい牛乳をお客さまに届ける「宅配」方式を中心に「地産地消型」の事業を営んでいる。 ▼本件に関する問い合わせ先 立命館大学広報課 中村 TEL:075-813-8300 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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