DOUBLE ROBOTICS社は自動運転テレプレゼンスロボットDOUBLE 3を発表

BRULE Japan

新しい自動運転ロボットは、リモートワーカーや遠隔で授業を受ける学生に高解像度の複合現実、モバイルビデオチャットを提供します。

カリフォルニア州バーリンゲーム-2019年8月27日- Double Robotics社は27日、自動運転機能と新しい複合現実のドライバーのインターフェース追加により、リモートワーカーや遠隔学習者の生産性を向上させる最新のロボットであるDouble 3を発表しました。

新しいDoubleハードウェアはiPadのヘッドを取り除き、Nvidia Jetson TX2の最新GPU技術より、2つのIntel RealSense深度センサー、2つの高解像度カメラ、およびビームフォーミングマイクアレイを搭載した完全に統合されたソリューションに置き換えます。新しいハードウェアは、新しいクリックツードライブインターフェイス、障害物回避、PTZ機能搭載ビデオと組み合わされ、完全な没入型のリモートエクスペリエンスをベテランユーザーだけでなく初心者にも提供します。

Double Robotics社の共同設立者兼CEOであるDavid Cann氏は、次のように述べています。「Double 3は、オフィスや学校向けのテクノロジーの飛躍的な進化をイメージしていただけるだけでなく、お客様から頂戴した今までの要望を組み込み、シームレスでエレガントなソリューションを提供します。」

操作画面の画像は下記のリンクをご覧ください。
https://youtu.be/zSDL9pR0A6I

自動運転
Double 3は一連の3Dセンサーを使用して、周りの環境、安全に運転できる場所、障害物を迂回して目的地に到達する方法を把握します。障害物回避とは、完全に訓練されていないドライバーが壁や人にぶつかることを恐れる必要なくDouble 3を運転できることを意味します。

クリックツードライブインターフェイス
Double3が安全に走行できる床に点が描かれています。ドライバーは床のどこでもクリックでき、ロボットはそこに行き、途中にある障害物を避けます。

複合現実ビデオ  
複合現実はARに似ていますが、仮想3Dオブジェクトがビデオストリームに追加され、実際の世界に配置されているように見えます。 Double本体が何を見ているのか理解するのに役立ち、充電ドックなどの重要なウェイポイントと関心のあるオブジェクトを強調して表示します。

統合PTZ(パン/チルト/ズーム)機能カメラ
2台の13メガピクセルカメラは、非常に広い視野と複数レベルのズームができます。カメラは物理的に上下に傾けることができます。机上の新聞紙を読んだり、特定のポイントにズームインしたりするのに役立ちます。

Double 3は完全に統合されたハードウェアであり、前世代のDoubleシリーズのようにiPadを必要としなくなりました。他にも新機能として、ドライバーが遠くから人の声を拾うのに役立つ6つのマイクの配列、およびユーザーが交換可能な5色のシリコンゴムトリムピースが含まれます。デベロッパーAPIを使用して、カスタムアプリケーションをDouble用に作成できます。

価格と出荷予定
●Double 3は本日世界中で受注を開始致します。日本国内では12月より出荷を開始します。Double3と充電ドックを含むパッケージの価格は649,800円(税別)です。

●Double 3は、米国および世界中の同社の12の正規販売代理店で入手できます。

●新しいDouble3ヘッドは、Double2ロボットベースと下位互換性があり、Double2の既存のお客様はヘッドのみを299,800円(税別)にて購入していただけます。

Double Robotics社は、世界をリードするテレプレゼンスロボットであるDoubleの製造元です。Doubleは、ビデオ通話が可能な遠隔操作ロボットで、職場や学校で直接通うことができないときに、人々に物理的な存在感を与えます。 2012年に設立され、スタートアップアクセラレータY Combinatorを取得したDouble Robotics社は、カリフォルニア州バーリンゲームに本社を置く、未上場テクノロジー企業です。詳細については、www.doublerobotics.comをご覧ください。

日本総代理店-BRULE Inc
2006年に設立したBRULE Incは、3Dプリンティングソリューションを中心とする世界中の最先端機器を、各企業、アカデミック、公的機関を含む幅広いセクターに提供しています。各商品カテゴリーのトップブランドを抱えるBRULEは、お客様ニーズに合わせ最適且つ専門的なソリューション提供します。詳細については、www.brule.co.jpをご覧ください。

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