マイクロソフト社製ソフトの技能競う「MOS世界学生大会」に出場 実践女子大学3年の福田夏代さん 「ワード」部門で唯一の日本代表、国内予選勝ち抜き7万人の頂点に

実践女子大学

米マイクロソフト社製のパソコンソフトの操作能力を競う「マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)世界学生大会2019」に、実践女子大学人間社会学部3年の福田夏代さんが、パソコン用文書作成ソフト「ワード」部門の日本代表として出場します。延べ7万人がエントリーした国内予選を勝ち抜き、「ワード」部門で唯一の日本代表に選ばれました。 1.MOSとMOS世界学生大会  MOSは、米マイクロソフト社製のパソコンソフトの操作能力を証明する国際資格で、文書作成ソフト「ワード」や表計算ソフト「エクセル」、プレゼンテーション用表作成ソフト「パワーポイント」などについて、機能の理解度や操作の正確性・速さが試されます。「スペシャリストレベル(一般)」と「エキスパートレベル(上級)」の2段階に分かれており、主に事務・営業の就職に役立つと人気。公式発表によれば、日本国内で累計420万107人(2019年1月16日現在)が受験しました。【※1】  MOS世界学生大会は、世界各国の学生を対象にマイクロソフトオフィス(ワードとエクセル、パワーポイント)のスキルを競う大会で、2019年で17回目。2018年は世界116カ国延べ135万人以上(17年は世界122カ国延べ111万500人以上)の学生がエントリーし、決勝に勝ち上がった48カ国152名の各国代表精鋭が決勝戦専用の試験問題に挑みました。  2019年の国内予選は、2018年度(2018年4月~2019年3月)にMOS試験に合格した学生にエントリー資格が与えられ、ワードとエクセル、パワーポイントの3部門に延べ71,000人(16回目の18年は61,000人、15回目の17年は49,000人)が日本代表の座を目指してエントリーしました。4月上旬の1次選考を経て、9部門で総勢180人の入賞者が決定。最終選考の小論文と面接により、ワード部門で1人、エクセル部門で1人の日本代表2人が選ばれました。  代表2人は米・ニューヨーク市で現地時間の28日から4日間(日本時間の7月28日~8月2日)開かれる決勝戦に出場します。 《2019年の日本代表選考の流れ》 ・2018年4月2日...MOS世界学生大会2019のエントリー開始 ・2019年4月1日...国内予選エントリー締切。71,000人が応募  (1次選考)...MOS得点 ・4月16日...9部門で各部門上位20人の入賞者発表  (2次選考)...最終選考。小論文と面接 ・5月14日...日本代表決定 ・6月21日...表彰式(東京国際フォーラム) ・7月28日...(現地時間)米ニューヨーク市で決勝戦(~31日) ▽受験理由は?  パソコンができることを証明する資格が欲しくて。実践女子大の生涯学習センターが開講している「MOS対策」講座を2年生の春休みに受講しました。ワードとエクセルが日替わりで4日間ずつの集中講座で、計8日間、毎日5時間ずつ勉強しました。ワードとエクセルを受けて両方とも受かりました。MOS対策は大学で対策講座を受け、さらに正答率を上げるために模擬試験で何度も復習し、合格することができました。 ▽MOS試験のどんなところが大変でしたか?  出題範囲が広くて、それを全部網羅しなければならないこと、制限時間50分で全部解答することが大変でした。でも模擬試験の方が難しく、本番は比較的易しく感じました。 ▽ワードやエクセルは大学入学前から勉強していたのですか?  大学に入学してからです。1年生の時に「情報リテラシー基礎a」という科目でワードやエクセル、パワーポイントを初めて勉強しました。とりたててワードと自分の相性が良く、得意と思ったことはありませんでしたが、成績は割と良かったと思います。 ▽5月14日に日本代表に決まったと知らされた瞬間の感想は?  本当にびっくりしました。4月16日に上位20人の入賞者に入ったと連絡を受けた時は私の上に1~3位の3人もいましたから。その後の最終選考で「書類選考を通過したので面接に進んでください」と言われても、てっきり決勝には1位の人が出場するものと思っていました。自分が選ばれたのが、とても不思議な気分でした。 ▽米・ニューヨーク市で開かれる決勝の抱負は?  全力を尽くしてきます。今は毎日少なくとも1時間は勉強して本番に備えています。それと海外は旅行も含めて初めてなので、楽しみです。各国からの選手と交流できるのも、いい経験になると思っています。 ▽大学生活はどうですか?趣味は?  充実しています。MOSのほか秘書検定2級、世界遺産検定3級、MOSの順に資格を取りました。今は国内旅行業務取扱管理者(国家資格)に挑戦しています。人間社会学部の授業もあり、授業と資格の勉強で広く学べるので楽しいです。趣味はちょっと渋くて、神社やお寺めぐりが好きです。 ▽将来の夢は?  まだ決めていませんが、旅行関係にいけたらいいなと思っています。また、メディアや広告関係にも興味があります。あとは出版関係とか。 2.福田さんが受講したMOS対策講座(実践女子大学生涯学習センター)の概要【※2】  後期 2019年 <Word>  日程...(1)2/12(水)、(2)2/14(金)、(3)2/19(火)、(4)2/21(木)  時間...10:00~16:00  受験日...3/7(木) <Excel>  日程...(1)2/13(木)、(2)2/18(月)、(3)2/20(水)、(4)2/22(金)  時間...(12:00~13:00休憩)  受験日...3/8(木) <2科目セット>  日程...2/12(水)~2/22(金)  時間...(12:00~13:00休憩) <受験日>  Word...3/7(木)  Execel...3/8(木) 3.福田さん、10日に船橋市長を表敬訪問(船橋市のNEWSリリースをご覧ください)  10:30 市長を表敬訪問  11:00 教育長を表敬訪問 ※1 受験者数であって、合格者数ではない。 ※2 同講座の過去3年間の合格率は、90%に達しています。 ▼プレスリリースおよび本件の取材に関するお問い合わせ先  実践女子学園 企画広報部  TEL: 042-585-8804  E-mail: koho-ml@jissen.ac.jp  公式HP: http://www.jissen.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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