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びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市)男子サッカー部は、6月30日に行われた第48回関西学生サッカー選手権大会決勝戦で、関西大学に3-2で勝利。初優勝を果たした。これにより、8月29日(木)から行われる第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントに関西地区第1代表として出場する。
びわこ成蹊スポーツ大学男子サッカー部は第48回関西学生サッカー選手権大会において、6月22日の準々決勝で大阪学院大学に1-0で勝利。昨シーズンのリベンジを果たし、3年ぶり4回目の出場となる総理大臣杯(全国大会)への切符を勝ち取った。
続く準決勝の大阪体育大学戦ではPK戦にもつれ込む死闘を制し、その勢いのままに決勝戦を迎えた。
【決勝戦・試合展開】
びわこ成蹊スポーツ大学は4-4-2の従来の布陣で、関西大学からのキックオフ。土砂降りの雨はキックオフ直前に止み、ぬかるんだピッチの中、前半11分にこぼれ球から抜け出した#10青山景昌選手(あおやま・ひろあき、4年次生)がシュート。相手GKが弾いたボールにしっかり詰めていた#18井上直輝選手(いのうえ・なおき、4年次生)が押し込み、先制ゴールを挙げた。
その後も果敢にシュートを狙い続けるも追加点を挙げるまでには至らず、前半38分には失点。前半43分にはPKのチャンスを掴むが、関西大学GKの好セーブで得点できず、1-1で前半を終えた。
後半はびわこ成蹊スポーツ大学からのキックオフ。後半開始早々に試合が動いた。後半6分に右サイドからオーバーラップをした#4上林聖矢選手(かんばやし・せいや、4年次生)のセンタリングに、中央にいた#10青山選手が合わせる。右足から振り抜いたシュートはゴール右隅にネットを揺らし、2-1とする。
後半23分には同点に追いつかれるが、交代で出場した2選手が活躍。後半45分に#11上月翔聖選手(こうづき・しょうせい、2年次生)のからのクロスボールに、#22泉柊椰選手(いずみ・とおや、1年次生)がヘディングで上手く合わせ、貴重な勝ち越し点をあげた。
その後はGKの#1田中勘太選手(たなか・かんた、4年次生)を筆頭に最後まで集中して守り抜き、タイムアップ。280名を超える部員の歓喜の中、創部以来初となる優勝を成し遂げ、新たな歴史を刻んだ。
【優勝コメント】
■石間寛人コーチ
「初タイトルをとれたことを嬉しく思います。本大会で幾つもの苦しい試合を乗り越えて、決勝のピッチに立てたこと、また優勝という最高の成績を残すことが出来て、チームとしても成長できた大会だったと思います。最後、泉にはゴールを決めてほしいと思ってピッチに送り出したので、結果を残してくれてよかったです」
■#18 井上直輝選手(4年次生)
「『びわこの歴史を塗り替える!』ことを目標にしていたので実現できて本当に良かった。自分がゴールを取りに行くことに集中できたことも、皆が守って、前線に繋いでくれたお陰。これからも個人としてもチームとしても成長して、この後にある総理大臣杯も結果を残していきます」
■ #22 泉柊椰選手(1年次生)
「交代で送り出された時に『積極的にゴールに入っていけ!』と言われていた。(最後のゴールについて)上月選手が顔を上げたのでそれに合わせようとゴール前に飛び込んだ。ピンポイントでボールが頭にきたので結果を残せてよかったです。まだまだ『日本一』になることが目標なので、満足せずに日々の練習に取り組んでいきたいと思います」
【試合結果】
<3回戦>
びわこ成蹊スポーツ大学 4-1 追手門学院大学
得点:佐藤、作島、井上、横山
<4回戦>
びわこ成蹊スポーツ大学 10-3 関西福祉大学
得点:泉(3)、井上(2)、上林、青山(2)、小畑、佐藤
<準々決勝>
びわこ成蹊スポーツ大学 1-0 大阪学院大学
得点:佐藤
<準決勝>
びわこ成蹊スポーツ大学 1-1(PK 4-3) 大阪体育大学
得点:青山
<決勝>
びわこ成蹊スポーツ大学 3-2 関西大学
得点:井上、青山、泉
○びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部Facebook
https://www.facebook.com/bsscfc
○関西学生サッカー連盟HP
http://www.jufa-kansai.jp/index.html
○2019年度 第43回 総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント
http://www.jfa.jp/match/prime_minister_cup_2019/
▼本件に関する問い合わせ先
びわこ成蹊スポーツ大学 総合企画部 企画広報課
住所:滋賀県大津市北比良1204番地
TEL:077-596-8421
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/