焦点距離800mm、開放F値5.6の超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」を発売

株式会社ニコンイメージングジャパン

付属の専用テレコンバーター装着で焦点距離を1000mmに拡大可能

株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ対応、焦点距離800mm、開放F値(最大絞り)5.6の超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」と専用テレコンバーター「AF-S TELECONVERTER TC800-1.25E ED」を発売します。 なお、「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」は、2012年7月12日に開発発表を行っています。 「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」は、オートフォーカス(AF)NIKKORレンズ史上最長となる焦点距離800mm、開放F値5.6の超望遠レンズです。蛍石レンズ2枚とEDレンズ2枚を採用することにより、色収差を効果的に低減し、高解像、高コントラストで優れた描写を実現。ゴーストやフレアーの防止効果が飛躍的に向上するナノクリスタルコートを採用し、クリアーな描写が可能です。また、超望遠レンズにテレコンバーターを装着して高速連続撮影する際、露出精度をさらに高めるのに有効な電磁絞り機構を採用し、安定した自動露出(AE)を実現しています。さらに、手ブレ補正効果4.0段※(シャッタースピード)の手ブレ補正(VR)機構を搭載。スポーツ、報道の現場や野鳥などの野生動物を撮影するプロフェッショナル、ハイアマチュアたちの「決定的な瞬間を確実に捉えたい」という撮影意欲を強力にサポートします。 付属の専用テレコンバーター「AF-S TELECONVERTER TC800-1.25E ED」を装着すると焦点距離は1.25倍の1000mmに拡大でき、100m離れた場所からでもスポーツ選手の激しい動きや表情を確実かつクリアーに記録することができます。また、「AF-S TELECONVERTER TC800-1.25E ED」はテレコンバーターとしては初めてEDレンズを採用。「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」専用の光学設計で、テレコンバーター装着時も主レンズの性能を損なわない鮮鋭感のある描写が得られます。 ※CIPAガイドライン準拠 ●発売概要 商品名:  「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」 希望小売価格:2,121,000円(税抜2,020,000円) 発売予定:  2013年4月 ニコンでは、デジタル一眼レフカメラのラインナップ強化にあわせて、デジタル一眼レフカメラの特性を最大限に引き出すNIKKORレンズのラインナップの拡充も進めています。今後も、ニコンが長年に渡って培ってきた光学技術をベースに、高性能・高機能な製品を積極的に開発、市場投入することで、報道やスポーツの現場などで活躍するプロフェッショナルフォトグラファーの期待にも応えていきます。 ●「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」の主な特長 ・オートフォーカス(AF) NIKKORレンズ史上最長となる焦点距離800mm、開放F値5.6のFXフォーマット対応超望遠レンズ ・蛍石レンズ2枚を採用。蛍石レンズは非常に高い精度が要求されるニコンの半導体露光装置用レンズとしても使用されており、赤外線から紫外線領域での高い透過率、可視光域での優れた色収差補正力を発揮 ・EDレンズを2枚採用し、シャープな描写と優れた光学性能を実現 ・ゴースト、フレアーに対して、優れた反射防止効果を発揮する「ナノクリスタルコート」を採用 ・テレコンバーターを装着して高速連続撮影をする際に有効な電磁絞り機構を採用し、安定したAE制御が可能 ・手ブレ補正効果4.0段(シャッタースピード)の手ブレ補正(VR)機構を搭載 ・軽量化に大きく貢献する蛍石レンズに加え、鏡筒にはマグネシウム合金を採用し、堅牢性と軽量化を両立 ●「AF-S TELECONVERTER TC800-1.25E ED」の主な特長 ・「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」に装着すると、焦点距離が1.25倍の1000mmに拡大可能(合成絞り値7.1) ・テレコンバーターとしては初のEDレンズ採用 ・「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」専用の光学設計  ・セットとなる「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」に装着した時も、主レンズの性能を損なわない鮮鋭感ある描写を実現 ニュースリリース全文は、下記URLからご覧いただけます。

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