-
-
-
神田外語大学のグローバル・コミュニケーション研究所主催による「2019年 日米交歓ディベート全米代表日本ツアー」が6月6日(木)に神田外語大学を来訪し、授業内で学生投票により選出された同大学生6名と全米代表ディベーターによる公開ディベートを行います。これは、日本ディベート協会と全米コミュニケーション学会が約50年に渡って行ってきた、ディベート教育普及プログラムの一環として行われるものです。事前申込不要。参加費無料。
今回のディベートの論題は''Resolved: That the Japanese government should limit the weekly maximum average working hours, including overtime, to 48 hours.''です。参加する同大学生は、「Debate A」の授業内で学生投票により選出された6名です。
また、第二部ではディベートコーチのDr. Beermanによる講演会「Gender and Communication(ジェンダーとコミュニケーション)」を開催します。
「公開ディベート&講演会」の概要は下記の通りです。
◆日米交歓ディベート「公開ディベート&講演会」実施概要
【日 時】 6月6日(木)13:10~16:20
【プログラム】
●13:10-14:10 第一部
公開ディベート(全米代表ディベーター VS 同大学生代表)
論題: Resolved: That the Japanese government should limit the weekly maximum average working hours,
including overtime, to 48 hours
14:10-14:40 Dr. Beermanによる講評と質疑応答
14:40-14:50 休憩
●14:50-15:50 第二部
Dr. Beermanによる講演会(第57回GCIキャンパス・レクチャー・シリーズ)
講演題目: Gender and Communication(ジェンダーとコミュニケーション)
15:50-16:20 質疑応答
【会 場】 神田外語大学5号館 ミレニアムホール
【主 催】 神田外語大学グローバル・コミュニケーション研究所
【司 会】 田島慎朗(神田外語大学 外国語学部 国際コミュニケーション学科 准教授)
【使用言語】英語
※公開ディベートの際は簡単な日本語解説あり。観客からの質疑応答の際は、必要な場合に限り英訳フォローあり。
【企画運営】 日本ディベート協会
【特別協賛】 GTEC
【協 力】 全米コミュニケーション学会(国際ディスカッション・ディベート委員会)
【ディベートコーチ】
・Dr. Ruth J. Beerman Randolph-Macon College(ランドルフ・メイコン大学)コミュニケーション学部 助教授、 ディベート・スピーチ部 監督(Assistant Professor of Communication Studies, Co-Director of Debate and Forensics)、 博士(Ph.D)
ポリシー、パーラメンタリー、リンカーン=ダグラス討論などを含む、さまざまなディベート形式を経験。高校、大学時代には大学間のポリシー・ディベートに参加し、National Debate Tournamentにも出場。専門分野は修辞学(視覚と身体の修辞学、性別、議論、そして世論の論争)。また研究論文はDisturbing Argument、Reasoned Argument and Social Change、Competition, Community, and Educational Growthなどに多数掲載されている。
【全米代表ディベーター】
・Colten White University of Nebraska-Lincoln(ネブラスカ州立大学リンカーン校 卒)
中等英語および音声教育を専攻し、英語およびコミュニケーション学を副専攻した。ネブラスカ大学に在籍中、リンカーン=ダグラス、パーラメンタリー(アメリカンおよびブリティッシュ)ディベートを経験する。リンカーン=ダグラス形式では、2018年度National Forensic Association National Championshipを含む複数でのトーナメントで優勝。2015年から2017年までリンカーンイーストハイスクールでアシスタントコーチを務めた後、2017年からリンカーンノーススター高校のヘッドディベートコーチを務める。州内の高校生を対象としたリンカーン=ダグラスディベートのキャンプのディレクターも務めている。アメリカでの仕事以外にも、LearningLeadersの2018年サマーフェローとして、中国の上海でディベートとパブリック・スピーキングを指導。
・Caroline Kouneski Randolph-Macon College(ランドルフ・メイコン大学 卒)
バージニア州の有名なリベラルアーツ専門学校であるランドルフ・メイコン大学で政治学、コミュニケーション学を主専攻、宗教学を副専攻として、学士号を取得。卒業後、メリーランド州政府に勤務することを計画しており、将来は、政治演説家またはキャンペーンの主催者を志望している。2年連続で大学のディベート・スピーチ部の部長に全会一致で選出。ディベートとスピーチの両部門で他の多くの賞を受賞。さらに、Randolph-Maconの討論会は、彼女のリーダーシップの下、Welch-Strine Outstanding Team of the Year賞を受賞。また3年間バージニア州の高校のリーグでリンカーンダグラスの議論とパブリックフォーラムスタイルのディベートを審判しました。
<参考>
【神田外語大学 グローバルコミニュケーション研究所とは】
本研究所は2012年に設立された神田外語大学付属の研究機関です。世界のグローバル化に伴い、従来の国家や地域の概念では処理することのできない新しい課題が浮上してきています。本研究所では、「言葉は世界をつなぐ平和の礎」という神田外語大学建学の精神を念頭に、グローバリゼーションによって生じている社会経済、社会文化に関わる諸問題、とりわけ、地球規模化がもたらした言語問題を学際的に捉え、研究・教育・啓蒙活動に従事することを目的として設立されました。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園 学園広報部
栗城
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837 (平日 9:00~17:30)
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/