清泉女子大学が6月15日に生涯学習一日講座「多様化する『介護移民』」を開催 -- 地球市民学科の大野俊教授が講演

清泉女子大学

清泉女子大学(東京都品川区)は6月15日(土)に一日講座「多様化する『介護移民』 ―増え続ける外国人の日本労働市場参入で変わる介護現場―」を開催する。これは、同大の生涯学習講座「清泉ラファエラ・アカデミア」の一環として開講するもの。東南アジアの看護・介護労働者の国際移動をはじめとするケアの越境とグローバル化について研究している同大地球市民学科の大野俊教授が、外国人労働者の受け入れ加速で様変わりしつつある介護施設の実情などを報告し、今の問題点を明らかにする。参加費(一般)1,500円、要事前申し込み。  清泉女子大学では、社会人のための生涯学習講座「清泉ラファエラ・アカデミア」を開設しており、スペイン語、英語をはじめとするさまざまな国の語学講座や、文学、歴史、宗教、哲学、美術等の人文系教養講座、さらには趣味や資格等に関する講座など、多岐にわたる講座を開講している。  6月15日(土)には、1回完結型の「一日講座」として「多様化する『介護移民』 ―増え続ける外国人の日本労働市場参入で変わる介護現場―」を開催する。  日本は65歳以上の高齢者の割合が28%という世界一の超高齢社会だが、高齢化の進展とともに高齢者介護を担う人材の不足が深刻の度を増している。「介護難民」の激増も予想される中、全国各地の介護施設は外国人に労働力を依存する傾向を強めている。日本政府も「介護ビザ」や技能実習生の介護枠を新設し、東南アジア諸国との政府間協定(EPA)以外での受け入れ制度も整えつつある。日本定住が長引く外国人労働者の中からは管理職に就く者が出始め、母国からの家族呼び寄せも増えている。  今回の講座では、「介護移民」の問題について10年以上にわたって国内外で研究を続けてきた同大地球市民学科の大野俊教授が、外国人労働者の受け入れで変わりつつある介護施設の実情について報告。現状の問題点を明らかにしていく。概要は下記の通り。 ◆一日講座「多様化する『介護移民』 ―増え続ける外国人の日本労働市場参入で変わる介護現場―」 【日 時】 6月15日(土)13:30~15:00(受付開始 13:00) 【会 場】 清泉女子大学 1号館(東京都品川区東五反田3-16-21) 【受講料】  一般:1500円  ラファエラ講座生・泉会・麗泉会・発展協力会:1000円  包括協定締結校在学生:500円  清泉女子大学在学生:無料 【申込方法】 (1)Web:清泉女子大学公式Webサイト「生涯学習講座」申込フォーム  https://www.seisen-u.ac.jp/rafaela/application/academia_application_form.php (2)電話:03-3447-5551(代表) 清泉女子大学生涯学習センター (3)一日講座専用申込書(窓口提出またはFAX:03-5421-3212) (参考) ○清泉女子大学 生涯学習講座「清泉ラファエラ・アカデミア」Webサイト  https://www.seisen-u.ac.jp/rafaela/lecture/oneday_detail.php#201971 ○大野俊教授プロフィール  https://www.seisen-u.ac.jp/department/undergraduate/global/professors/oono.php ▼講座に関する問い合わせ先  清泉女子大学生涯学習センター 清泉ラファエラ・アカデミア一日講座係  TEL: 03-3447-5551(代表) ▼本件に関する問い合わせ先 入試・広報部 広報課 宮澤 弥生 TEL:03-3447-5551 FAX:03-5421-3469 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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