【藤田観光】環境に優しい企業を目指して プラスチック製ストローを廃止
全施設で年間約60万本の削減
藤田観光株式会社(本社:東京 代表取締役社長:伊勢 宜弘)は、世界的に問題となっている海洋汚染に対する取り組みとして、運営するホテル・レストラン・宴会場などの施設で使用しているプラスチック製のストローを7月末までを目処に順次廃止し、紙製または生分解性プラスチック製ストローへ移行いたします。この活動によって年間約60万本のプラスチックストローが削減される見込みです。当社は、ホテル椿山荘東京や箱根小涌園 天悠、太閤園といった豊かな自然に恵まれた施設を運営しており、「環境負荷の低減と循環型社会の形成に向け、人と地球に優しい企業市民を目指す。」という理念のもと、環境保全活動を推進してまいりました。具体的には、下田海中水族館スタッフによる海の生態系の出張授業や、ホテル椿山荘東京と太閤園の庭園における環境整備、LED照明および高効率照明の採用、連泊されるお客さまを対象としたリネン交換を控える活動などを実施しております。2018年6月には環境社会問題に対応するため、プロジェクトチームを立ち上げました。今後も継続的に対応策を実施することによって、社会に貢献してまいります。
取り組み概要
■プラスチック製ストローの廃止
運営するホテル・レストラン・宴会場などの施設で使用しているプラスチック製のストローを7月末までを目処に順次廃止し、紙製または生分解性プラスチック製ストローへ移行いたします。
主な対象事業所
ホテル椿山荘東京 ・ 太閤園 ・ 箱根小涌園 天悠 ・ 新宿ワシントンホテル
ホテルグレイスリー新宿 など
環境保全活動の例
■海の生態系の出張授業(下田海中水族館)
下田海中水族館のスタッフが講師となり、県内外の園児および小中学生に向けて出張授業を実施しています。海の生き物の生態を知ることで、海の環境保全に対する関心を高めます。
■ホテル椿山荘東京、太閤園での環境整備
庭園に湧き出る地下水や近くを流れる川の水を生かした環境整備を行い、毎年お客さまに蛍の飛翔をお楽しみいただくとともに、お子さま向けの勉強会を開催し、環境保全の大切さをお伝えしています。