江戸川大学(千葉県流山市)メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の隈本邦彦教授(専門分野:防災分野・医療分野の科学コミュニケーション)は、「国営ベトナムテレビジョン(略称VTV)における放送番組の充実・強化のためのテレビ番組製作者を対象とする研修事業」に講師として協力している。隈本教授は2018 年12月2日から1週間、ベトナム南部のカントー市でVTVの職員を対象に「防災メモ」の制作に関する研修を行った。
この研修事業はベトナム社会主義共和国への政府開発援助としてJICA(独立行政法人国際協力機構)が実施しているもので、2018年7月に第1回が行われた。
第2 回となる今回は、視聴者の防災知識を高めるために日常的に放送する「防災メモ」を制作。日本の放送ではおなじみの「防災メモ」は、これまでベトナムではほとんど放送されたことはなかったという。
研修に参加したVTVの職員14名は、それぞれの班に分かれて、「河岸浸食」「崖崩れ」「落雷」などについての危険性や備えについてのメッセージを込めた1分間のビデオクリップを作成した。
VTV 職員に対する気象災害報道の研修は今後も継続し、次回は2019年2月~3月までの間に行われる。
<参考リンク>
■隈本邦彦 教授
https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_massmedia/teachers/index6.html
■江戸川大学マス・コミュニケーション学科の隈本邦彦教授が、ベトナム国営放送局職員に気象災害報道研修を実施 -- JICAの事業に協力(2018.09.05)
https://www.u-presscenter.jp/2018/09/post-40010.html
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