白鴎大学(栃木県小山市、学長 奥島孝康)情報処理教育研究センターは12月19日(水)、公開講座「情報と人間」を開催。第40回となる今回は「量子コンピュータの過去・現在・未来」と題し、超伝導の巨視的量子状態を使った量子回路の実現性と、世界的な取り組みについて解説する。講師は超伝導を利用した量子ビット制御素子研究の世界的権威である蔡兆申氏。専門家を対象としたものではなく、一般の方や学生も参加可。参加無料、事前予約不要。
白鴎大学の公開講座「情報と人間」は、主として同大の教員が各専門分野においてどのようにコンピュータと付き合っているのかということを紹介するもの。マーケティングや会計処理、インターネット、脳細胞など、これまでにもさまざまなテーマのもとで開催されている。
第40回となる今回は、理化学研究所創発物性科学研究センターの蔡兆申氏が登壇。超伝導の巨視的量子状態を使った量子回路の実現性と、世界的な取り組みについて解説する。
概要は以下の通り。
◆「量子コンピュータの過去・現在・未来」概要
【日 時】 2018年12月19日(水) 16:40~18:10
【会 場】 白鴎大学 本キャンパス 白鴎ホール(〒323-8586 栃木県小山市駅東通り2-2-2)
【対 象】 一般の方、学生、白鴎大学教職員、その他
【参加費】 無料
【予 約】 不要
【講 師】 蔡 兆申
超伝導を利用した量子ビット制御素子研究の世界的権威で、量子コンピュータ開発の分野で現在もっとも注目されている研究者の一人。2004年に仁科記念賞、2008年にサイモン記念賞、2014年に江崎玲於奈賞と、物理学分野の主要な賞を受賞し、2018年には紫綬褒章を受章している。東京理科大学理学部教授、理化学研究所創発物性科学研究センター 超伝導量子シミュレーション研究チーム チームリーダー。
▼本件に関する問い合わせ先
白鴎大学 広報課
住所:〒323-8586 栃木県小山市駅東通り2-2-2
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