株式会社大京（本社：東京都渋谷区、社長：小島 一雄、以下「大京」）は、2018年6月に立ち上げた「ソリューション事業部」において、不動産ソリューションを推進すべく、このたび、福岡市、札幌市、熊本市においてホテル開発事業を行うこととなりましたので、お知らせいたします。

■「ソリューション事業部」について
大京グループでは、2016年10月に発表した「大京グループ中期経営計画」において、「ストック型社会の実現に向け、不動産ソリューションで新たな価値を創造し、次世代に継承される社会の資産を蓄積することを目指す」としております。その方針のもとに新設したソリューション事業部では、現在「ホテル開発事業」「賃貸マンション開発事業」「CRE戦略支援事業」「オフィスビル開発事業」などの事業を推進しております。新築マンション開発事業等の既存事業で培った企画力、ノウハウを活用することにより、ソリューション事業部で展開する事業を大京グループの新たな柱として確立することを目指します。
なお、事業目標は、毎期の売上高を300億円とし、それぞれの事業用地の仕入れを進めております。また、CRE戦略支援事業にも注力し、企業ニーズに応じて随時推進してまいります。

※ホテル開発事業（札幌）外観イメージ


※CRE戦略支援事業（東京都台東区）竣工写真

大京グループは、「全国ネットの事業基盤」「ライフタイム・リレーション・システム」「地域密着かつ長期の顧客接点」の強みに磨きをかけ、不動産ソリューションで社会課題の解決とお客さまニーズの具現化に取り組んでまいります。


■「ホテル開発事業」について
当社では、近年増加し続けている訪日外国人観光客の宿泊ニーズに対応するため、ホテル開発事業を展開することといたしました。「全国ネットの事業基盤」を持つ大京グループの強みを生かし、日本全国の主要都市で事業化することを計画しており、主な宿泊客としては訪日旅行者を想定しております。また、プロジェクトごとに周辺地域の特色を生かし、地域を活性化することを目指しております。

■「賃貸マンション開発事業」「オフィスビル開発事業」「CRE戦略支援事業」について
大京では、ライフスタイルの多様化に対応するため、分譲マンション開発事業等で培ったノウハウを活用し、都心部における高級賃貸マンションの開発事業を積極的に展開いたします。また、都心部におけるミッドサイズ・オフィス開発への参入や、一般企業の不動産活用ニーズに応えて設計から管理・運用までのアドバイス・支援を行うCRE戦略支援事業の展開など、裾野の広い事業展開を図ってまいります。


※詳細はプレスリリースをご参照ください