男性特有の前立腺がん手術後の尿漏れに悩んでいませんか? 前立腺摘出後の尿漏れ対策サイト「aus-info.com」を開設
~前立腺摘出後の尿漏れの症状、治療法から患者様の体験談まで~
ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:内木祐介)は、前立腺がんなどで前立腺を摘出された方の尿漏れと、その対策・治療を啓発する尿漏れ対策サイト「https://aus-info.com/」に患者様の体験談を新たに加え、2018年10月9日に開設しました。前立腺がんで前立腺を摘出された患者様のほとんどは、手術直後に尿漏れを経験します。本サイトは、手術後に突然はじまり、生活の質(QOL)を著しく阻害する尿漏れに悩む方に、尿漏れのメカニズムや対策・治療を啓発する目的で開設しました。
術後3ヶ月経過すれば、ほとんどの方は生活に支障がない程度に回復しますが、そのうち約9%の患者様は6ヶ月以上経っても尿漏れが続き、改善しにくいとされています。そうした患者様には、尿道括約筋の機能を代替する「人工尿道括約筋」植込術(尿漏れ手術)治療や尿道括約筋の機能回復をはかる「骨盤底筋体操」などの対策や治療の選択肢があります。本サイトでは、一般認知度の低い尿漏れ対策や治療紹介など、患者様の体験談を通じ、重症化した尿漏れに悩みながらも医師に相談することを躊躇する患者様の一助となることを期待しています。
本サイトは、基本的な知識から専門医に相談するためのチェックシートや病院検索までを、わかりやすい表現やイラストと読みやすいインターフェースで網羅して提供しており、尿漏れに悩む方に治療の選択肢があることを紹介しています。
<サイト概要>
名称:前立腺を摘出された方の尿漏れ対策サイト
URL:https://aus-info.com/
公開:2018年10月9日(火)
※2018年7月30日に先行公開したページがあります。
対象:前立腺がんで前立腺を摘出され、尿漏れに悩んでいる方(男性)およびその家族
コンテンツ:
・がん手術後の尿漏れとは? ・尿漏れの対策・治療
・患者様の声 ・ご家族の皆様へ
・よくあるご質問 ・相談シート
・専門医からのメッセージ ・病院検索
<前立腺がんについて>
2013年の前立腺がん罹患数は74,861人で、2017年の前立腺がん罹患数予測は86,100人と、前立腺がん罹患者は増える傾向にあり、男性のがんでは胃がん、肺がんに次ぎ、第3位とがん罹患数が多い疾患です(国立がん研究センター「がん情報サービス」より)。
<ボストン・サイエンティフィックについて>
ボストン・サイエンティフィックは、低侵襲治療(インターベンション)に特化した医療機器メーカーとして、1979年に米国で誕生しました。現在の取扱製品は13,000種以上であり、グローバルで約29,000名の従業員、13ヵ所の製造拠点を擁し、125ヵ国近くのマーケットで確固たる地位を誇る世界最大級の医療機器メーカーとして、医療テクノロジーをリードし続けています。
世界第2位の医療機器市場である日本においては、心血管疾患領域をはじめ、不整脈・心不全疾患領域、末梢血管疾患、消化器疾患、泌尿器疾患、婦人科疾患領域、疼痛管理・パーキンソン病の治療領域で、患者さんの人生を実り多いものにすることに全力で取り組み、日本の医療に意義のあるイノベーションを起こしていきます。
企業サイト:http://www.bostonscientific.jp
<お問い合わせ先>
ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社
コーポレートコミュニケーションズ&ブランディング部
TEL:03-6853-6940
E-mail: pressroom@bsci.com