聖心女子大学グローバル共生研究所(東京都渋谷区)は10月31日(水)に、グローバル共生公開講座「武器アートと平和」を開講する。これは、同大で開催中の「アジア・アフリカの難民・避難民展」の特設展示「武器をアートに」に伴って行われるもの。同展に特別協力しているNPO法人えひめグローバルネットワーク代表理事の竹内よし子氏が講演する。なお、同講座は学生向けの授業だが一般にも公開して行う。参加費無料、要事前申し込み(先着50名)。
アフリカ南東部のモザンビークでは、独立後の内戦で国外から大量の武器が流入した。内戦終結後に現地NPOが中心となって、市民の手に残された武器を回収し、平和教育とともに武装解除を進める「銃を鍬へ」プロジェクトがスタート。回収した武器を使って、モザンビークのアーティストたちがアート作品を制作した。
聖心女子大学では現在、聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザで「アジア・アフリカの難民・避難民展」を開催している。その一環である特設展示「武器をアートに」では、モザンビークのアーティストらが制作した武器アートを展示。アートに結実した平和構築の営みと、内戦を経て平和な未来を希求するアフリカの人びとの様子を知る機会となっている。
10月31日(水)には、同展を記念した公開講座を開催。特別協力として展示への作品提供を行ったNPO法人えひめグローバルネットワークの代表理事・竹内よし子氏が「武器アートと平和」をテーマに講演する。
なお、当日はモザンビーク共和国特命全権大使ジョゼ・マリア・ダ・シルヴァ・ヴィエイラ・デ・モライス閣下が来賓として挨拶する予定となっている。
◆グローバル共生公開講座「武器アートと平和」
【日 時】 2018年10月31日(水)15:20~16:20
【受 付】 聖心女子大学マリアンホール1階(15:00~)
【会 場】 聖心女子大学マリアンホール3階ギャラリー
【参加費】 無料、先着50名(要事前申し込み)
【申込方法】
添付PDFの裏面に必要事項を記入の上、送信。もしくは下記URL申し込みフォームから。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf3xsm8nRz1ZAYopJrSR7KHojyAOPXkfq3K5FCIpWRaamxvWA/viewform
【主 催】 聖心女子大学グローバル共生研究所
【共 催】 聖心女子大学1年次センター
(参考)
■アジア・アフリカの難民・避難民展 開催期間
2018年9月17日(月)~2019年3月15日(金)
*特設展示「武器をアートに」 《肘掛椅子》の展示期間
2018年9月17日(月)~2019年4月27日(土)
*特設展示「武器をアートに」 小アート5点の展示期間
2018年10月31日(水)~2019年3月15日(金)
・主催:聖心女子大学グローバル共生研究所
・特別協力:国立民族学博物館、特定非営利活動法人えひめグローバルネットワーク、網中昭世(日本貿易振興機構 アジア経済研究所)
※アジア・アフリカの難民・避難民展は、「平成30年度国立民族学博物館公募型メディア展示」事業の支援を受けました。
(関連記事)
・聖心女子大学で9月17日より国立民族学博物館などの特別協力による「アジア・アフリカの難民・避難民展」を開催(2018.09.14)
https://www.u-presscenter.jp/2018/09/post-40047.html
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