「三井アウトレットパーク 台中港」2018年12月12日グランドオープン

三井不動産株式会社

~台湾中部最大級アウトレット~
台湾初出店19店舗を含む約170店舗、11月下旬より一部店舗先行オープン。

本事業のポイント
・台湾における当社2施設目の三井アウトレットパーク(台中初進出)
・台湾中部最大級の店舗数(約170店舗)
・ウォーターフロントの立地環境を活かした開放的な商業空間

三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、プロジェクト会社「三中港奧特萊斯股份有限公司(※)」を通じて、台湾中部最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク 台中港」を2018年11月下旬より一部店舗の営業を開始し、2018年12月12日にグランドオープンする予定です。

当施設は成長著しい台湾第二の都市「台中市」に位置し、「台湾で初めて港エリアに開発される」本格商業施設です。台中港フェリーターミナルと隣接し、台中空港から約9km、高速道路のインターチェンジや幹線道路からアクセスの良い交通利便性の高い立地です。台中港エリアは美しい夕日で有名な高美湿地や観光魚市場で有名な梧棲漁港があり、多くの観光客が訪れる活気あるエリアです。さらに、ヨットハーバーの開発や港エリアの観光地を周遊する路線バスが計画されるなど、更なる発展が期待されています。

2016年に開業した三井アウトレットパーク台湾林口も好調な売上を継続しており、現地での三井アウトレットパークへの期待は非常に高くなっています。

<三井アウトレットパーク 台中港の主な特徴>

(1)店舗構成         
・インターナショナル・日本・台湾ブランドを組み合わせた本格的アウトレットモール
・人気の日系店舗を幅広く取り揃えた飲食・フードコート
・台中港エリアを一望できる観覧車など、エンターテインメントも充実

(2)建物設計・デザイン  
・港のコンテナをモチーフとしたオープンモールと2階建てのエンクローズドモールを組み合わせたハイブリッドモール
・飲食ゾーンにはオーシャンビューデッキ席を配置
・「ENJOY THE VOYAGE OF STYLE」をコンセプトに海辺(ウォーターフロント)立地を活かした港らしさあふれる開放的なデザインのアウトレット
・発電出力約4.5MWの大規模な太陽光発電パネルを導入

(3)サービス等 
・小さなお子様にも安心の設備
・観光客向けサービス
・多様な決済方法への対応
・三井不動産グループ提携サービス

 
俯瞰図イメージパース       ウォーターフロントデッキのイメージパース

(1)店舗構成

1.インターナショナル・日本・台湾ブランドを組み合わせた本格的アウトレットモール
・台湾のアウトレット初出店19店舗を含む約170店舗
・「TUMI」「folli follie」「LACOSTE」「LEVI‘S」「NIKE」「adidas」「PUMA」「UNDER ARMOUR」「The North Face」「Timberland」等のインターナショナルブランド
・「URBAN RESEARCH OUTLET」「Samantha Thavasa」「festaria TOKYO」等の日系セレクトショップやファッション・宝飾ブランド
・台湾発のラグジュアリーブランド「SHIATZY CHEN」や人気ファッションブランド「STAGE」「STAYREAL」「a la sha」等

2.人気の日系店舗等を幅広く取り揃えた飲食・フードコート

飲食店ゾーン(オープンモール1階およびエンクローズドモール2階)
・台湾初出店の「Whittard」「Ivorish」「KINTAN BUFFET(焼肉)」「BULLS」「鎌倉紅葉茶屋」等
・台湾でも人気のある「J.S. FOODIES TOKYO」「猿田彦珈琲」「串家物語」等の日系店舗

15店舗、約1,000席のフードコート
・台湾初出店の「銀座篝」「十勝豚丼いっぴん」「和風洋食 銀座宮下」「氷見海鮮丼 粋鮨」「Lil’Donuts&Crepe」等
・台湾でも人気のある「金子半之助」「鶏三和」「宮武讃岐うどん」等の日系店舗

3.エンターテインメントも充実
・周辺の台中港エリアを一望でき、エリアのシンボルとなる観覧車
・台湾初進出の、体感温度約24℃で楽しめる雪のテーマパーク「スノータウン」
・日本のアミューズメント会社CQアメニックが手掛ける室内遊園地「ASOBI SQUARE」

(2)建物設計・デザイン
・コンセプトは「ENJOY THE VOYAGE OF STYLE」。
海を感じながら心躍る楽しい時間を過ごせる開放的な商業空間
・港のコンテナをモチーフとして色鮮やかな建物で展開したオープンモールと、2階建てのエンクローズドモールも組み合わせたハイブリッドモール
・飲食ゾーンにはオーシャンビューデッキを配置
・多種多様な樹木配置とともに、港らしさを演出する特別なファニチャーを配置
・観覧車やエンターテイメント施設が集まる広場には、ポップジェット噴水や、コンテナ飲食店舗を集積
・平面駐車場や建物屋上に発電出力約4.5MWの太陽光パネルを設置し、環境に配慮

 
モール内部イメージパース     屋外ストリートイメージパース

(3)サービス等

1.小さなお子様にも安心の設備
・フードコート内にキッズエリアを設置
・授乳室、おむつ替え台のほかキッズトイレやコイン式ベビーカーを用意
 
2.観光客向けサービス
・全館無料Wi-fiの導入
・大型スーツケースが収容可能なロッカーを設置
・海外観光客向け免税手続カウンターの導入
・ツアーバス専用駐車場を設置
 
3.多様な決済方法への対応
・電子マネー(悠遊卡(ゆうゆうカード)、一卡通(iPASS)およびQRコード決済(LINE Pay等)の導入。Alipay決済、WeChat決済など観光客のニーズに対応

4.三井不動産グループ提携サービス
・「三井アウトレットパーク 台湾林口」および日本国内の三井アウトレットパークでも各種優待サービスを受けられる「MITSUI OUTLET PARK 提携クレジットカード(台湾)」を発行
・三井不動産グループの商業施設、リゾート施設、ホテル等のパンフレットを館内に設置

【三井不動産の台湾での事業について】
2016年に設立した現地法人(台湾三井不動産股份有限公司)を投資拠点として、台湾各地で商業施設、ホテル事業および住宅事業の計7物件を推進しています。また、物流施設、複合開発事業などの展開を目指し、今後の更なる事業の拡大をはかります。



【三井不動産の海外戦略について】
当社グループは、グループ長期経営方針「VISION 2025」にて、「グローバルカンパニーへの進化」を掲げており、今後も海外事業の飛躍的な成長を目指しています。これまでに、アメリカ・イギリスの欧米諸国に加え、アジア諸国・地域での事業を展開しています。商業施設事業は、クアラルンプール、台湾でのアウトレット事業、上海、クアラルンプール、台湾でのららぽーと事業を推進しています。また、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、中国、台湾で住宅事業を推進しており、拡大する消費を積極的に取り込み、現地に貢献しながら早期に利益を拡大すべく、成長著しいアジアでの事業を積極的に推進しています。
※三中港奧特萊斯股份有限公司について
台湾三井不動産股份有限公司が本事業の推進のため100%出資し設立したプロジェクト会社

物件概要
所在地 :台灣 台中市梧棲區台灣大道10段
交通アクセス :主要幹線台湾大道にて市中心部から約22km(車で約45分)
        南北の大動脈である国道3号線「沙鹿IC」から約8km
事業主体・運営管理 :三中港奧特萊斯股份有限公司
事業形態 :アウトレットモール
敷地面積 :約180,000m2
延床面積 :約60,000m2
店舗面積 :約35,000m2
構造・建物規模 :RC造地上1階建(一部地上2階建)
建物環境デザイン:MIX STUDIO WORKS
ランドスケープデザイン:有限会社アースケイプ
設 計 :三門聯合建築師事務所
施 工 :瑞助營造股份有限公司
店舗数 :約170店舗
開 業 :2018年12月12日

 

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