「日本で飲もう最高のワイン2018 ~テロワールから食卓へ~」フランスの白ワインがベストワインを初受賞!アメリカワインが8年連続ベストワインを受賞!!
【特徴ある品評会】
当品評会は、国産と輸入の区別なく日本国内で飲めるワインの中から、一番美味しいワインを探すことを目的としております。10名の専門家審査員に加え、日頃よりワインを楽しむ愛好家の皆様にも審査に加わっていただくという、品質に加えワインを味わう視点を重視した大変めずらしい品評会です。本年213本のワインより選ばれた、プラチナメダル32個、ゴールドメダル117個、シルバーメダルを104個、進呈しておりましたが(※1)、その中からさらに各カテゴリーで最高得点を獲得した「ベストワイン(※2)」を、本日表彰いたしました。
【受賞ワインの特徴】
今回の品評会では、ジョージアや中国といった初登場の国を含め12カ国から計213本のワインが出品され、10本のベストワインが選ばれました。
このベストワインでは、常にニューワールドワインが存在感を見せていますが、アメリカのワインは、第1回から8回まで、8年連続でベストワインに選ばれるという快挙を達成し、安定した質と人気の高さを示しています。
そんな中で、今年はフランスの白ワインが初のベストワイン受賞となりました。
また、ここ数年出品の増えているコストパフォーマンスの高いワインでは、チリのワインがコストパフォーマンス賞(※3)とプラチナメダルのダブル受賞を初めて達成という、日々ワインを楽しむ方々にはうれしい結果となりました。
この品評会を通じて、まだ広く知られていないワインが知られ楽しまれる機会が増えていくことになればと思います。
「日本で飲もう最高のワイン2018 ~テロワールから食卓へ~」 ベストワイン受賞一覧
(※1)専門家と愛好家が20点満点で評価し、平均17.5点以上をプラチナメダル、15.5点以上をゴールドメダル、13.5点以上をシルバーメダルとします。
(※2)ゴールドメダル以上のうち総合点が最も高いワインを「ベストワイン」、生産地が日本の中で総合点が最も高いワインを「ベスト日本ワイン」、甲州ならびにマスカット・ベーリーAを100%使用した中で総合点が最も高いワインを「ベスト甲州」「ベストマスカット・ベーリーA」として表彰いたしました。
(※3)コストパフォーマンスワインは、販売価格1,500円以下でゴールド以上のワイン。
【来年度の開催日程】
2019年度は、下記の日程で第9回「日本で飲もう最高のワイン2019」品評会、ならびにテイスティング会を開催予定です。ワインのご出品、愛好家審査員の受付につきましては、ホームページにて随時発表いたします。
■ワイン品評会 : 2019年7月7日(日)・8日(月)※2日目は専門家審査員による最終審査