江戸川大学(千葉県流山市)はこのたび、「全国高校生ケータイ韻文コンテスト」を開催する。これは、“デジタルネイティブ”である現代の高校生を対象に、携帯電話やスマートフォン、PCを使って日本の伝統文化である韻文(短歌、俳句、川柳)を募集するもの。総合審査の小口彦太学長をはじめ、短歌部門では歌人でもある下平武治副学長、俳句部門では俳人でもあるこどもコミュニケーション学科の高橋克教授、川柳部門では川柳作家の江畑哲男氏らが審査に当たる。締め切りは9月14日(金)。
江戸川大学では、高度情報化社会に生きる現代の高校生が、日常のコミュニケーション手段である携帯電話を用い、静かに落ち着いた心で物事を見つめ、心の奥底から湧き上がる感動を、韻文(短歌、俳句、川柳)で表現する場として「全国高校生ケータイ韻文コンテスト」を開催している。
昨年は7,297件(短歌 2,960首、俳句 1,756句、川柳 2,581句)の応募があり、団体賞・最優秀賞には長野県穂高商業高等学校が輝いた。また個人賞では、短歌部門で千葉県立船橋芝山高等学校の佐藤美有季さん、俳句部門で北海道東川高等学校の城戸みなみさん、川柳部門で静岡県立伊東高等学校の大北沙耶さんがそれぞれ最優秀賞を受賞している。
今年度の募集要項は下記の通り。
◆「全国高校生ケータイ韻文コンテスト」募集要項
【応募資格】
平成30年7月現在、高等学校に在籍している生徒が制作したオリジナル作品
(他人の著作物の全部または一部は絶対に利用しないこと。また、他のコンクールなどに応募した作品の応募は認めません)
【エントリー内容】
1.短歌部門(個人・団体)
2.俳句部門(個人・団体)
3.川柳部門(個人・団体)
※テーマは自由です。各部門応募数の上限はありません。
【賞】
[個人賞(各部門)]
・最優秀賞 1名(賞品:図書カード3万円)
・優秀賞 2名(賞品:図書カード1万円)
・入選 2名(賞品:図書カード5千円)
・佳作 10名(賞品:図書カード2千円)
[団体賞]
・最優秀賞 1校(賞品:トロフィー)
・優秀賞 若干校(賞品:トロフィー)
・千葉日報社賞 1校(賞品:トロフィー)
【応募方法】
[個人応募]
携帯電話、スマートフォン、またはインターネット接続可能なPCを用いて下記URLよりご応募ください。
https://inbun.jp/login?rack.session=ddc4bfcf20795efa133b2ebb64795b56
[団体応募]
在籍している高校の国語科の先生にお問い合わせください。電子メールにて提出していただくことも可能。ご希望の際はコンテスト事務局へ電話・メール等でお問い合わせください。一覧入力用のExcelシートをお送りいたします。
【応募期間】 7月16日(月)~9月14日(金)※消印有効
【結果発表・表彰式】 11月3日(土)
【主 催】 江戸川大学
【後 援】 千葉日報社
■全国高校生ケータイ韻文コンテスト詳細ページ
https://www.edogawa-u.ac.jp/event/inbun/
なお、江戸川大学では上記コンテストのほかにも「全国高校生キャッチフレーズコンテスト」や「江戸川大学簿記コンクール」(主催:社会学部経営社会学科)などを開催している。
■全国高校生キャッチフレーズコンテスト詳細ページ
https://www.edogawa-u.ac.jp/event/catch/
■江戸川大学簿記コンクール詳細ページ
https://www.edogawa-u.ac.jp/event/boki/
▼本件に関する問い合わせ先
江戸川大学事務局学術情報課
住所:千葉県流山市駒木 474
TEL:04-7152-9759
メール:contest@edogawa-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/