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白鴎大学経営学部(栃木県小山市)の小笠原ゼミナールは7月13日(金)に成果発表会を開催する。3回目となる今回は「北関東のあたらしいしごと」をテーマに実施。5グループに分かれて行った周辺の自治体などに対するヒアリング調査を踏まえて、北関東における「あたらしいしごと」についての研究成果と企画の発表を行う。一般の参加も可。参加費無料。
人口減や地方創生、Society5.0や第四次産業革命など、現在、社会構造が大きく変わろうとしている。こうした中、小笠原ゼミナールは、北関東がどのように「あたらしいしごと」を得て、この難局を乗り切ろうとしているのか、その課題と可能性についての調査研究を行った。
同ゼミの学生らは「北関東の産業分析と現状課題」、「製造業の課題」、「産業のソフト化」、「観光・MICE」、「北関東の地域的な将来像」の5グループに分かれて周辺の自治体などにヒアリング調査を実施。その結果をもとに研究に取り組んだ。
このたび、学生らによる調査研究成果と企画の発表会を行う。調査研究の成果に対して、指導教員による講評が行われるほか、会場からの質疑応答も受け付ける。概要は以下の通り。
◆小笠原ゼミナール成果発表会「北関東のあたらしいしごと」
【日 時】 7月13日(金) 16:30~18:30
【場 所】
白鴎大学大行寺キャンパス3号館5階 350教室
(〒323-8585栃木県小山市大行寺1117)
【参加方法】
下記メールアドレスに人数とお名前をお知らせいただきますようお願い致します。
・白鴎大学経営学部小笠原研究室 メール:assamtea@fc.hakuoh.ac.jp
●白鴎大学経営学部小笠原ゼミナール「都市戦略研究会」
北関東を中心とした企業、自治体と連携・協働し、教員の指導のもと、都市戦略や地域資源/地域課題活用、フィールドワーク、検討調査などを行い提案に結びつけてゆくもので、大学と地域社会との新しいネットワークを構築してゆく。
PBL(Project Based Learning)を活用した授業やゼミナールの場を活用して進めてゆく。具体的には、企業や自治体との連携活動、外部講師を招いてのセミナー、ワークショプ等の開催を予定。
●小笠原伸 教授(都市戦略研究)コメント
北関東の地域課題は多数存在していますが、人口減や地方創生、Society5.0や第四次産業革命の話題が世間を席巻する中で、その新産業創造は大きなテーマです。そこで「北関東のあたらしいしごと」と題してテーマを設定しました。我々の地域社会に与えられている多くの前提条件を変化させてゆかねばこれからの社会の変動に対応をしてゆくのは難しいわけですが、北関東がどのように「あたらしいしごと」を得てこの難局を乗り切ろうとしているのかその課題と可能性を考える試みを皆様に成果発表会としてご覧いただければと思っております。
○小笠原 伸(おがさわら・しん)
2014年 白鴎大学経営学部教授就任(現職)
2018年 白鴎大学ビジネス開発研究所所長就任(現職)
専門分野 : 都市戦略研究、地域デザイン、産業振興
担当科目 : 創造都市論、NPO論、新産業創造論、ソーシャルデザイン論 など
現在、郡山市中心市街地活性化懇談会会長、結城市まち・ひと・しごと創生推進会議会長、小山市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進懇談会副会長などを務める。
(関連記事)
・白鴎大学経営学部の小笠原ゼミナールが7月22日に研究発表会「2040年の北関東を構想する」を開催 -- 「都市戦略研究会」の設置発表も実施(2016.07.21)
https://www.u-presscenter.jp/2016/07/post-35864.html
・白鴎大学経営学部の小笠原ゼミが7月21日に成果発表会を開催 -- 「北関東の結節点を考える」をテーマに(2017.07.12)
https://www.u-presscenter.jp/2017/07/post-37665.html
▼本件に関する問い合わせ先
白鴎大学経営学部・小笠原研究室
TEL: 0285-22-8900(代表)
▼本件の取材に関する問い合わせ先
白鴎大学広報課
TEL: 0285-26-2517
FAX: 0285-22-0800
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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