「ルドン ひらかれた夢」展 レストラン特別メニュー・オリジナルグッズ・観光情報のご案内
ルドンの故郷ボルドーの郷土料理をアレンジした特別メニュー ルドンの絵画をモティーフにしたバスタオル、トートバッグなどオリジナルグッズも 会期:2018年7月22日(日)~12月2日(日)
ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)では、2018年7月22日(日)から12月2日(日)まで企画展「ルドン ひらかれた夢」を開催いたします。19 世紀後半から20 世紀初頭にかけてフランスで活動し、幻想的な作品世界で人々を魅了した画家、オディロン・ルドン。本展では現代美術、マンガなども取り上げ「孤高の画家」と呼ばれたルドンの新しい姿を探ります。このたび展覧会にあわせ、特別メニュー「ルドンの食卓」と、展覧会オリジナルグッズをご用意しました。また、秋の紅葉時期のポーラ美術館近隣の観光情報もご案内いたします。箱根の観光とともに、是非本展をお楽しみください。
ルドンの故郷であり、ワインと美食の街として知られるフランスのボルドー地方。その郷土料理を中心に、オディロン・ルドンの幻想的な作品世界をコースメニューに展開しました。前菜からデザートまで、ルドンの世界をお楽しみください。
■ルドン作品をモティーフにした新作グッズも充実!
■夏~秋にかけての箱根はもりだくさん
ポーラ美術館の近隣では伝統行事や雄大な自然を活かした
イベントが多く開催されています。夏のお祭りや秋の紅葉など、ご来館とともに観光いただいてはいかがでしょうか。
「ルドン ひらかれた夢」展 限定コースメニュー ¥2,980(税込)
「ルドンの食卓」
レストラン「アレイ」では、企画展にあわせた期間限定メニューをご用意し、毎回ご好評をいただいています。画家が好んだメニューやゆかりの地の名産など、企画展担当者とシェフが検討を重ねて開発しているメニューです。今回はルドンの幻想的な世界を、故郷であるワインと美食の街ボルドーの郷土料理をベースに表現しました。一つ目、日本風の花瓶といったルドン作品をモティーフとした特別メニューをお楽しみください。
<オードブル>きのことトリュフのタルト サラダ添え
ルドンの一つ目の巨人をモティーフにし、きのことベーコンをクリームで軽く煮込みました。パタ・フィロの食感と合わせてお楽しみください。
<メインディッシュ>仔羊のコートレットとカイエット 赤ワインソース
仔羊の背肉はポワレに、モモ肉は鶏レバーと合わせスパイスの効いたハンバーグに仕上げました。ルドンの生誕地ボルドーの赤ワインソースでお楽しみください。
<デザート>洋なしのババロア
洋なしのババロアを、グロゼイユ(赤すぐり)のゼリーと合わせました。
名画《日本風の花瓶》の余韻をお楽しみください。
「ルドン ひらかれた夢」展 新作グッズ
ミュージアムショップでは、企画展ごとにオリジナルグッズを販売しており、展覧会の記念やお土産にと毎回ご好評をいただいています。ルドンにちなんだ多彩なグッズで、展覧会の余韻をお持ち帰りください。
5色の糸で名画を表現した五彩織のバスタオル。厚手で吸水性が高く、ジャガード織ならではの高級感のあるタオルです。日本製。
ルドン 《日本風の花瓶》(サイズ:132.6×93cm) ¥7,560(税込)
モネ 《睡蓮の池》 (サイズ:89.7×93cm) ¥6,480(税込)
モネ 《ジヴェルニーの積みわら》(サイズ:75.6×93cm)¥6,480(税込)
ルドンのリトグラフ作品《I. 眼は奇妙な気球のように無限に向かう》(『エドガー・ポーに』)をモティーフにしたTシャツ。ホワイトとサンドベージュの2色展開で、サイズはXL,L,M,S,XSの5サイズ。
\3,996(税込)
ルドン作品《日本風の花瓶》を両面にプリントしたトートバッグ。花瓶まで入った面と花だけをクローズアップした面の2種類がお楽しみいただけます。A4サイズにぴったり。
●ルドン オリジナル刺繍トートバッグ&ブックカバー \3,564~ (税込)
ミシン刺繍でユニークな作品を展開する作家、菅原しおんによるルドン展限定のグッズ。ひとつひとつ手で刺繍を施すため、同じものは二つとありません。
ルドンのトートバッグ ¥12,960(税込)
ルドンの文庫本ブックカバー(2種) 各\3,564(税込)
広島産のレモン、自家製リモンチェッロをふんだんに使い、小麦粉などこだわりの国産材料で焼き上げたレモンケーキ。しっとりとした生地の中にレモンの酸味が程よく効いています。5個入。
ルドンが幼少期を過ごしたブルターニュ地方の塩キャラメル。バターの含有量が違う2種類の展開で、ブルターニュ地方の旗をあしらったモノトーンの巻紙の方がより軽い味わいです。
箱根町観光情報
箱根町では伝統行事や雄大な自然を活かしたイベントを開催しています。
当館にお越しいただく際に、併せてご参加されてはいかがでしょうか。
芦ノ湖 夏まつりウィーク
[場所:芦ノ湖周辺]2018年7月31日(火)~8月6日(月)
芦ノ湖の守り神である九頭龍を奉る「湖水祭」(7月31日)を皮切りに、箱根神社例大祭、御神幸祭、駒形神社例祭、湖尻龍神祭、鳥居焼祭など、連夜の花火大会や夜店、大神輿、太鼓などが催されています。
箱根強羅夏まつり大文字焼
[場所:強羅駅前周辺]2018年8月16日(木)
1921(大正10)年から続く歴史と伝統ある花火大会。強羅温泉の正面に位置する明星ヶ岳の頂上付近では大文字焼が行われる。
箱根大名行列
[場所:箱根湯本温泉街 旧街道]2018年11月3日(土)
大名行列本隊に箱根湯本温泉芸妓連の華やかな手踊りや、小田原の北条鉄砲隊、各団体の吹奏楽団も参加。「下に~、下に~」のかけ声とともに温泉街を練り歩く賑やかなパレードです。
【季節情報】
箱根登山電車 (紅葉)
[場所:箱根湯本~強羅]10月下旬~11月下旬
箱根湯本から強羅までをつなぐ箱根登山電車では紅葉と渓谷の両方が楽しめる。塔之沢の早川渓谷にかかる早川橋梁(出山の鉄橋)は、日本で最古の橋梁として、登録有形文化財にも指定されている。
蓬莱園 (紅葉)
[場所:小涌谷]11月上旬
大正の初期に老舗旅館三河屋によって造られた約2万坪の庭園。ツツジの名所として有名ですが、秋には紅葉も見頃を迎えます。
長安寺 (紅葉)
[場所:仙石原]10月下旬~11月中旬
鮮やかな紅葉とともに、表情豊かなたくさんの五百羅漢像を楽しめます。箱根の隠れた紅葉の名所です。
仙石原すすき草原
[場所:仙石原 台ヶ岳]9月下旬から11月中旬
台ヶ岳のふもと一面に広がり、銀色に輝くススキの群落は秋の箱根の風物詩。「かながわの景勝50選」「かながわの花の名所100選」にも選ばれている名所です。
箱根町観光情報に関するお問い合わせ : 箱根町総合観光案内所 0460-85-5700
■「ルドン ひらかれた夢 幻想の世紀末から現代へ」展 概要
19 世紀後半から20 世紀初頭にかけてフランスで活動したオディロン・ルドンは、印象派の画家たちとほぼ同じ世代に生まれながらも、世紀転換期にかけて不気味な怪物たちがうごめく光景や、神秘的なヴィジョンに満ちた世界を絵画に残しました。本展覧会は、近年の研究をもとに、「夢の世界に生きた孤高の幻想画家」という芸術家神話を解体し、様々な価値観が交錯する時代のなかで探究を続けたルドンの姿を捉えなおす試みです。過去の美術史上の傑作や同時代の美術作品をはじめ、雑誌に掲載された自然科学の挿図や戯画といった、彼を取り巻く大衆文化からも多大な影響を受けてきたことを、幅広い分野にわたる出品作品を通して明らかにします。さらに幻想や神秘の世界を追い求める現代作家や漫画作品との比較によって、彼の生み出した芸術の今日的な意義を検証します。
会 期:2018年7月22日(日)―12月2日(日) 会期中展示替えあり
※9月27日(木)は展示替のため休室(常設展示のみご覧いただけます)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
入 館 料:大人 1,800(1,500)円、シニア割引・65歳以上 1,600(1,500)円
大学・高校生 1,300(1,100)円、中・小学生700(500)円
*料金はいずれも消費税込み
*()内は15名以上の団体料金
*中学・小学生の入館については、土曜日は無料
*中学・小学生が授業の一環として観覧する場合、中学・小学生および引率教員等の入館は無料
主 催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
協 力:岐阜県美術館
■ポーラ美術館について
2002年に神奈川県箱根町に開館。ポーラ創業家2代目の鈴木常司が40数年間にわたり収集した、西洋絵画、日本の洋画、ガラス工芸、古今東西の化粧道具など総数約1万点を収蔵。
<住 所> 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285
<TEL> 0460-84-2111