フレッシュのアメリカ産ハイブッシュブルーベリーのシーズン到来 品質は良好、日本への輸出量は増加の見込み
USハイブッシュブルーベリー協会(U.S. Highbush Blueberry Council: USHBC)は、アメリカ産ハイブッシュ(栽培種)ブルーベリーの2018年の生産状況と輸出量の見込みを発表しました。アメリカ南部の州では5月に収穫のピークを終え、カリフォルニア州とオレゴン州、ワシントン州など西海岸の州では6月から収穫が始まり9月まで続く予定です。昨年は天候不順の影響でサイズは小さめでしたが、今年は天候による悪影響もなく、果実の品質も良好に推移しています。
日本はアジアの中で、アメリカ産フレッシュブルーベリーの最大の輸出相手国で、冷凍とドライブルーベリーにおいても韓国に次いで2位となっています。2018年1月から3月までのアメリカ産冷凍ブルーベリーとドライブルーベリーの日本への輸出量は、昨年の同時期と比べて40%増加しました。USHBCは、フレッシュブルーベリーについても同様の増加を期待しています。
USHBCは、今年も“美容と健康”をテーマに様々なプロモーション活動を行ってまいります。6月~8月にはフレッシュブルーベリー、9月~12月には冷凍ブルーベリーの店頭試食販売を全国の量販店や小売店で行う予定です。
また、昨年同様CAFÉ de CRIÉ(http://www.pokkacreate.co.jp/)やジュースバー「果汁工房Karin」(http://k-karin.jp/)、すかいらーくグループのFLO PRESTIGE(http://www.flojapon.co.jp/)の協力のもと、新たなメニューを開発し、店舗販売いたします。期間中、協会のTwitterやInstagramでプレゼントキャンペーンも実施予定です。
ブルーベリーが日本国内の研究で目に良いことは広く知られていますが、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種であるアントシアニンやビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれているため、アンチエンジング効果のある食材としても注目されています。そのまま食べるのはもちろん、スムージーやヨーグルトやグラノーラ、サラダなどのトッピングとしても手軽に楽しめるフルーツです。また、近年は認知症にも効果があるという結果がアメリカで報告されています。
USハイブッシュブルーベリー協会(USHBC)について
ブルーベリーの栽培農家、加工業者と北・南米の輸出入業者で構成された農業振興グループで、ブルーベリー産業全体の成長と福利を目指し、調査、革新、販売促進活動を協力して行っています。USHBCのメンバーから提供されるブルーベリーは、清潔で安全な環境の下で栽培、収穫、パック詰めされ、米国内および海外へと出荷されています。詳細は、https://www.usblueberry.jp をご覧ください。
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