USハイブッシュブルーベリー協会(U.S. Highbush Blueberry Council: USHBC)は、アメリカ産ハイブッシュ(栽培種)ブルーベリーの今年度の生産状況を発表しました。それによると、フロリダ州やジョージア州などアメリカ南部の州では収穫シーズンをほぼ終えましたが、カリフォルニア州とオレゴン州、ワシントン州など西海岸の州では天候の影響により、例年よりも遅めの収穫スタートとなっており、アメリカ産フレッシュブルーベリーのシーズンは9月頃まで続く予定です。
日本はアジアの中で、アメリカ産ハイブッシュブルーベリーの重要な輸出相手国で、韓国に次いで2位となっており、日本への輸出量は、ここ5年間でフレッシュと冷凍、ドライを合わせて年間2,500~3,500トン(900万~1,400万米ドル相当)で推移しています。USHBCは、引き続き日本を最重要市場として、さらなる輸出拡大を計っています。
このため、USHBCは、“美容と健康”を大きなテーマとし、できるだけ多くの消費者の方にアメリカ産ブルーベリーを届けられるよう、例年よりも活動範囲を広げ、様々なプロモーション活動を計画しています。7月~8月にはフレッシュブルーベリー、9月~12月には冷凍ブルーベリーの店頭試食販売を全国の量販店や小売店で行います。また、今年もカフェ・ド・クリエ(
https://www.pokkacreate.co.jp/ )の協力のもと、新たなメニューを開発し、現在ブルーベリーを使用したスムージーとパルフェを全国の店舗で販売しております。さらにメゾン・ド・ヴェール(
https://www.pokkacreate.co.jp/ )各店でもスムージーとパンケーキを提供中です。ジュースバー「果汁工房Karin」(
http://k-karin.jp/ )の全国の店舗では、セールの実施やPOPの使用などを通してブルーベリー商品の販売促進を強化いたします。さらに今年は、インフルエンサーを対象にしたサンプリングやクッキングイベントを通してブルーベリーのおいしい食べ方やレシピを提案するプロモーション活動も予定しています。また、メインターゲットである美容や健康に関心がある女性に加え、シニア層にもブルーベリーの健康効果を訴求するため、彼らをターゲットにした展示会に出展します。
近年、ブルーベリーの健康効果については様々な研究が進んでいます。5月にアメリカオレゴン州で開かれた「ベリー・ベネフィット・ヘルス・シンポジウム」(USハイブッシュブルーベリー協会協賛)では、ブルーベリーが心血管機能やインスリン反応、認知機能に効果があるという新たな研究結果が発表されました。USHBCでは、より多くの方々にブルーベリーの健康効果について知っていただけるよう、このような最新の研究結果の情報を発信していくとともに、各種プロモーション活動を積極的に展開してゆく方針です。
USハイブッシュブルーベリー協会(USHBC)について
ブルーベリーの栽培農家、加工業者と北・南米の輸出入業者で構成された農業振興グループで、ブルーベリー産業全体の成長と福利を目指し、調査、革新、販売促進活動を協力して行っています。詳細は、
https://www.usblueberry.jp をご覧ください。
SNSでも情報を配信しています。
公式Twitter: @ushbc (
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公式Instagram: @ushbc_japan (
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