~IT製品情報サイト『キーマンズネット』のアンケート結果を発表~
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:鬼頭秀彰)が運営する、IT製品情報を掲載する無料会員制サイト『キーマンズネット』(
http://www.keyman.or.jp/)は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。
今回は企業のIT担当者を対象に「WAN高速化ツールの導入状況」についてアンケートを実施しました。
導入の目的や選定時の重要ポイントなど、WAN高速化ツールの導入状況を把握するための質問から、企業におけるWAN高速化ツールの導入状況が明らかになりましたので、結果の一部をお知らせします。
▼「WAN高速化ツールの導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/network/lb/30005155/
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■WAN高速化ツールの導入率は約1割、従業員規模が大きいほど割合が高い結果に
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●現在の「WAN高速化ツール」の導入状況について
○導入状況
「既に導入済みである(追加リプレイスなし)」6.5%
「既に導入済みである(追加リプレイスあり)」1.5%
「新規で導入を検討している」4.0%
「必要性を感じるが、導入は検討しない」35.3%
「必要性を感じない」52.7%
従業員規模別に「導入済み」の割合を確認したところ、「100名以下」が2.8%だったのに対して「101~1000名以下」では5.2%、「1001名以上」では18.0%と、従業員規模が大きいほど導入率が高いことが分かった。
▼さらなる分析結果はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/network/lb/30005155/
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■導入済みの7割以上が「レスポンス向上」のためにWAN高速化ツールを導入
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●WAN高速化ツールを「導入済み」「導入予定」と回答した方の「利用目的」
○「WAN高速化ツール」導入済みの方
1位「レスポンス向上」76.5%
2位「遠隔地との業務の効率化」49.0%
3位「トラフィック軽減」35.3%
○「WAN高速化ツール」導入予定の方
1位「遠隔地との業務の効率化」81.8%
2位「レスポンス向上」78.8%
3位「トラフィック軽減」42.4%
●WAN高速化ツールを「導入済み」「導入予定」と回答した方の「高速化するアプリケーション」について
○「WAN高速化ツール」導入済みの方
1位「ファイル共有」54.9%
2位「Web-HTTP・HTTPS・FTP」49.0%
3位「グループウェア」39.2%
○「WAN高速化ツール」導入予定の方
1位「ファイル共有」82.4%
2位「グループウェア」52.9%
3位「データベース」47.1%
▼さらなる分析結果はこちらから
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■“パフォーマンス”と“適合性”がWAN高速化ツール導入のキーポイントに
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●WAN高速化ツール選定を「導入済み」「導入予定」と回答した方の最重視ポイントについて(1~3位で順位付けをする単一回答)
○「WAN高速化ツール」導入済みの方
1位「パフォーマンス」66.7%
2位「高速化したいアプリケーションとの適合性」9.8%
2位「導入コスト」9.8%
4位「運用コスト」7.8%
○「WAN高速化ツール」導入予定の方
1位「パフォーマンス」44.1%
2位「高速化したいアプリケーションとの適合性」23.5%
3位「導入コスト」で17.6%
WAN高速化とうたうだけに「導入済み」、「導入予定」ともに「パフォーマンス」に対する期待は大きい。同じく「導入済み」、「導入予定」ともに2位には「高速化したいアプリケーションとの適合性」が挙がった。一口にWAN高速化といってもプロトコルの最適化やデータの圧縮、キャッシュなど様々な高速化手段が用意されており、高速化したいアプリケーションによって得意不得意が存在する。それだけに「適合性」を気にするユーザが多いようだ。
▼さらなる分析結果はこちらから
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<アンケート概要>
○調査期間:2012年8月7日~2012年8月21日
○有効回答数:675
○調査対象:キーマンズネット会員
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