◆医学部がないのに医療!?''未来医療''を創出できる人材を養成する◆''関西大学のものづくり分野が挑戦する医療への貢献''AO入試<KUMP型>を2019年度入試から導入!

関西大学

関西大学ではこのたび、新たなAO入試枠として、化学生命工学部(化学・物質工学科)において、「関大メディカルポリマー(KUMP)型」を2019年度入試から導入します。 【本件のポイント】 ・関大のものづくり分野が目指す''未来医療''を創出する機器等をともに開発する人材を募集 ・私立大学研究ブランディング事業にも採択された「KU-SMART PROJECT」と連動 ・明確な研究目的をもった人材を獲得し、本学のさらなる研究力向上につなげる  本入試制度は、2016年度文部科学省私立大学研究ブランディング事業に採択された、''未来医療''を創出する関大発の医療材料・機器の開発を目指すプロジェクト「KU-SMART PROJECT」と連動したものです。本学が誇るものづくり分野の研究力を生かして、大阪医科大学と連携しながら医療現場の要望を解決する同プロジェクトに貢献する人材を獲得することで、さらなる研究力の向上につなげます。 ■ 本学が誇るものづくり分野の研究力が''未来医療''を創出する!?  「関西大学には医学部がないのに、なぜ医療?」と疑問を抱くかもしれませんが、なにも医療に携わるのは医師・薬剤師(医歯薬学)、看護師(看護学)だけではありません。医療には、さまざまな「道具」や「装置」が必要ですが、それらを構成している材料や機器は、工学(ものづくり)の力なしには開発できません。本学は、化学系・機械系の両分野において、医療と工学の境界領域を学べる環境を整えています。 ■ KUMP(関大メディカルポリマー)とは  ※下図イメージご参考  本学が開発した医療用の高分子材料=関大メディカルポリマー(Kansai University Medical Polymer)のことです。化学生命工学部(化学・物質工学科)とシステム理工学部(機械工学科)が、大阪医科大学の臨床医の協力を得て、関大発Made in Japanの医療用材料や医療機器を開発中です。最終的には、医療 現場の「人(患者と臨床医)に届ける」ことを目標に、現在、''関節を再生するポリマー''や、副作用を減らす''がん治療''、病気の''早期発見''につながる検査機器などの開発・研究に着手しています。 ▼ 関連サイト:  http://www.kansai-u.ac.jp/ku-smart/kump/ --------------------------------------------------------------------------------------------------   ■AO入試<KUMP型>の概要 【詳細は6月中旬に発表予定】 -------------------------------------------------------------------------------------------------- 【対象学部・学科】化学生命工学部(化学・物質工学科) 【募 集 人 員】3名 【求める人物像】   高等学校等における履修科目において、本学が指定する基準を満たしていることを前提として、医療機器や医療用材料に関する知識とその開発に携わりたいという意欲を、自らのこれまでの学びに基づいて強く説明・アピールできる者 【備 考】 レポート課題で、Webコンテンツ(KUMPに関する動画)を使用するという新しい試みを導入。 ※配信動画は現在準備中(6月中旬公開予定) ▼入試情報総合サイト:  http://www.nyusi.kansai-u.ac.jp/ ▼本件の詳細▼ 関西大学プレスリリース  http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No10.pdf ▼メディア関連の方▼ ※取材をご希望の方は、お手数ですが、下記問合せまでご連絡をお願いいたします。 ▼本件に関する問い合わせ先 総合企画室 広報課 寺崎、浦田 住所:大阪府吹田市山手町3-3-35 TEL:06-6368-0201 FAX:06-6368-1266 メール:kouhou@ml.kandai.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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