成蹊大学が大学改革プランを推進 -- 2020年度に経営学部新設、経済学部改組、グローバル教育プログラム開設を構想

成蹊大学

成蹊大学(東京都武蔵野市、学長:北川浩)は、複雑化と多様化が進む社会に対応した人材の育成に向け、大学改革プランを推進している。2020年度に既存の経済学部を発展的に改組し、経営学部の新設と経済学部の改編を構想。また、学部横断型のグローバル教育プログラムの開設も構想している。 【ポイント】 (1) 経営学部の新設 (2) 経済学部の改編 (3) 学部横断型のグローバル教育プログラム「EAGLE」(仮称)を開設 【概要】 (1) 経営学部の新設について 1学科「総合経営学科」(仮称)で構成。授与される学位は、学士(経営学)。 総合マネジメント能力を育成するために、総合科学としての経営学を探究する学科。 (2) 経済学部の改編について 以下2学科で構成。授与される学位は、両学科とも学士(経済学)。 ・「経済数理学科」(仮称) 経済分析のスペシャリストを育成するために、数理モデル分析やデータ解析を中心とした〈世界標準〉の経済学を学ぶ学科。 ・「経済デザイン学科」(仮称) 現代社会で求められる課題解決力を養成するために、多元的視座から経済学を学び、フィールドワークやケーススタディを通じて実践していく学科。 現在の経済学部経済経営学科(一学科制)を、経営学部(一学科制)と新しい経済学部(二学科制)の 2 学部 3 学科へと発展的に改組を行い、それぞれの専門性をより高め、これからの社会や企業のニーズに応える人材を育成していく。 (3) 学部横断型のグローバル教育プログラム「EAGLE」(仮称)の開設について 全学的なグローバル教育プログラム「EAGLE (Education for Academic and Global Learners in English)」(仮称)を開設。プログラムの特徴は以下の通り。 ・プログラムへの参加が許可された英語力の高い学生のみが、各学部学科に所属しながら、少人数の授業  でグローバルに学ぶ学部横断型の特別なプログラム。 ・1年次には英国ケンブリッジ大学への短期留学を、更に2年次から3年次には中・長期留学を組み入れる。 ・本プログラムの開設に伴い「グローバル入試」(仮称)を実施。 ・国際学生寮を拡充。 成蹊大学はこれまでも、留学システムの充実や学内における「成蹊国際コース」の設置など、国際教育における様々な取り組みを行ってきたが、これらを総合的に発展させ、国際的に活躍できる人材、企業の国際化を牽引できる人材を育成していく。 【成蹊大学について】 1912(明治45)年に創立した成蹊実務学校を源流とし、1925(大正14)年に創設した旧制高等学校(7年制)が戦後の学制改革により 1949(昭和24)年に成蹊大学となる。文系・理系の学生がともに4年間通う吉祥寺のワンキャンパスで、建学の精神のもと、個性を尊重し、学生一人ひとりと向き合う教育を実践。現在、4学部10学科5研究科、約7,700名が在籍。新学部の設置は、1968(昭和43)年に政治経済学部を改組し、経済学部、法学部を設置して以来、52年ぶりとなる。 ※上記記載内容については構想段階のものであり、今後の検討状況や文部科学省への相談結果等により名称も含め変更の可能性あり。 ▼本件に関する問い合わせ先 成蹊学園企画室広報グループ TEL:0422-37-3517 FAX:0422-37-3704 メール:koho@jim.seikei.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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