カルソニックカンセイ、板金タービンハウジング「CK-SMiTH」が第17回ステンレス協会賞 最優秀賞を受賞

カルソニックカンセイ株式会社

【2018年3月28日、さいたま】 グローバルで自動車部品を提供し、今年創立80周年を迎えるカルソニックカンセイ株式会社(本社:さいたま市北区、社長:森谷弘史)は、この度ステンレス協会が選定する「第17回ステンレス協会賞」において、板金タービンハウジング「CK-SMiTH」が最優秀賞を受賞しました。
 
今回最優秀賞を受賞した「CK-SMiTH」は、成形が難しい耐熱フェライト系ステンレス鋼板を複雑な形にプレス成型し、外管と内管を二重構造にすることで、従来の鋳物ハウジングと比較し触媒昇温性能を向上させ、排出ガス浄化性能の向上を実現しています。また、板金化することで15%の軽量化も果たし、燃費貢献していることが高く評価されました。そして、ディーゼルエンジン車向けとしては世界初の製品であり、ステンレスの新たな用途拡大に繋がる商品として注目されています。

尚、3月27日に東京・鉄鋼会館にて「第17回ステンレス協会賞」受賞式が行われました。
 


カルソニックカンセイ株式会社について

カルソニックカンセイは日本を本拠地にグローバルで自動車部品を提供しています。世界15カ国に広がる79の生産拠点および14の研究開発拠点で22,424名*の従業員を擁する、世界中の自動車関連企業の重要なパートナーであり、世界トップクラスの自動車メーカーから信頼を得るサプライヤーです。カルソニックカンセイは、工場、実験研究センター、研究開発センターおよび本社を含む全ての拠点において、ISO 14001(環境マネジメントシステム)を取得しています。また、全ての工場において、ISO/TS 16949(自動車産業品質マネジメントシステム)を取得しています。
*2017年3月時点。連結従業員数。

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