大京グループ、平成29年度 IT賞(奨励賞)を不動産業界で初受賞
大京グループが取り組む「ICT活用」
株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:山口 陽、以下「大京」)は、本日、公益社団法人 企業情報化協会(所在地:東京都千代田区、会長:宇治 則孝、以下「IT協会」)主催の平成29年度(第35回)IT賞において、「IT奨励賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。当社は、労働人口減少時代に向けた、Watsonチャットボット「hitTO」活用について評価され、受賞に至りました。なお、平成13年より「IT賞」と名称変更以降、不動産業界では初の受賞となります。■IT賞について
IT賞は、わが国の産業界ならびに行政機関などの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築・促進、生産性向上等、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対してIT協会が授与するもので、昭和58年に創設されました。35回目となる今回は、計33社29件が受賞しました。
https://www.jiit.or.jp/information/detail/info35itaward.html
■当社の受賞内容について
受賞名:IT奨励賞
受賞理由:受賞理由は以下の通りです。
大京は、2016年10月に発表した中期経営計画「Make NEW VALUE 2021~不動産ソリューションによる新・価値創造~」において、新たな取り組みテーマの1つに「研究開発の推進」を掲げた。その一環としてAIの活用を進めており、最終的に、社内問い合わせに対する自動回答をAIチャットボットを利用して実現させるべく、システムヘルプデスクへのWatson(hitTO)の導入にターゲットを絞り、対応を進めた。
社内のITヘルプデスク業務での「hitTO」の活用は、業務効率化を図るとともに、運用のノウハウを蓄積しており、将来的にはそのノウハウを生かし、お客さまから寄せられる、住まいに関するさまざまなお問い合せ対応業務への活用とAIの活用によるお客さま満足度を高めることを目論んでいる。
「人工知能、Watson、機械学習」の実体験を活かし、今後、事業部門の業務改善や、最終的には会話型対応、音声認識等も取り入れたお客さま対応(コールセンターへの導入)へと広げて行く同社の姿勢はIT奨励賞に値するものと評価した。(IT協会)
大京グループは、引き続きICT活用を活用した顧客サービスの提供により、お客さま満足度を高めるとともに、労働生産性の向上を図ってまいります。
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