企業の6割が従業員のインターネット利用をフィルタリング、主な規制対象は“掲示板”や“SNS”

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

~IT製品情報サイト『キーマンズネット』が実施。IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかる「IT担当者300人に聞きました」コーナーのアンケート結果を発表~

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:鬼頭秀彰)が運営する、IT製品情報を掲載する無料会員制サイト『キーマンズネット』(http://www.keyman.or.jp/)は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。 今回は企業のIT担当者595人を対象に「企業におけるWebサイトの閲覧規制」についてアンケートを実施しました。 従業員のインターネット利用に関するポリシーやツールによるWebサイト閲覧規制、閲覧対象のWebサイトなどの質問から、企業におけるWebサイト閲覧の規制状況が明らかになりましたので、結果の一部をお知らせします。 ▼「企業におけるWebサイトの閲覧規制」記事はこちらから http://www.keyman.or.jp/at/sec/filtering/30005153/ ―――――――――――――――――――― ■大企業ほど私用インターネットを“禁止”する傾向、6割はポリシーを設定 ―――――――――――――――――――― 企業内におけるインターネットの利用範囲について確認するために「業務利用」と「私的利用」に分けてインターネットが利用できるか否かを尋ねた。 ●業務利用 「許可している」92.2% 「許可していない」1.2% 「とくに決めていない」6.6% ●私的利用 「許可している」12.0% 「許可していない」58.5% 「とくに決めていない」29.6% また、私的利用を「許可していない」との回答を従業員規模で分けて見ると「100名以下」が29.0%、「101~1000名以下」が60.1%、「1001名以上」が81.6%と、従業員規模が大きいほどインターネットの私的利用を許可しない傾向にあるようだ。大企業ほど社員の統率を図るために、私的利用を許可しないと明言せざるを得ないのかもしれない。 ●インターネット上での禁止行為などを定義しているか、「インターネットの利用ポリシー」を設定の有無を尋ねた。 「ポリシーを設定している」61.5% 「ポリシーを設定していない」38.5% 「ポリシーを設定している」との回答を従業員規模で分けて見ると「100名以下」が28.6%、「101~1000名以下」が68.1%、「1001名以上」が82.3%と、従業員規模が大きいほどインターネットの利用ポリシーを設定していることが分かった。 ▼さらなる分析結果はこちらから http://www.keyman.or.jp/at/sec/filtering/30005153/ ※記事の一部は公開しておりますが、全てご覧頂くには無料の会員登録が必要です。 ―――――――――――――――――――― ■6割が従業員のインターネット利用をフィルタリング ―――――――――――――――――――― ●UTMやURLフィルタリングなどのツールによってWebサイトの閲覧を制限しているかどうかを尋ねた。 「閲覧・利用を制限しているWebサイトがある」63.2% 「閲覧・利用を制限しているWebサイトはない」36.8% 「閲覧・利用を制限しているWebサイトがある」とした企業の方が多いようだが、これを従業員規模で分けると「100名以下」が28.0%、「101~1000名以下」が66.8%、「1001名以上」が89.6%と、従業員規模が大きいほどツールによってWebサイトの閲覧を制限していることが分かった。 ●Webサイトの閲覧制限を「実施している」と答えた方を対象にWebサイト閲覧の制限方法を尋ねた。 1位「キーワード単位で制限している」61.1% 2位「ドメイン単位で制限している」51.6% 3位「SSL暗号化通信を制限している」4.3% ツールによってWebサイトの閲覧を制限している企業の半数以上が、「キーワード」や「ドメイン」を指定することによって不要Webサイトを規制しているようだ。 また、「その他」として「プロバイダのフィルタリングプロキシを利用」、「Webフィルタリングソフトの評価機能で制限」、「ベンダの指定で制限」など、第三者機関に任せているといったコメントが寄せられた。 ▼さらなる分析結果はこちらから http://www.keyman.or.jp/at/sec/filtering/30005153/ ※記事の一部は公開しておりますが、全てご覧頂くには無料の会員登録が必要です。 ―――――――――――――――――――― ■主な規制対象は“掲示板”や“SNS”、65%以上が“2ちゃんねる”を制限 ―――――――――――――――――――― ●Webサイトの閲覧制限を「実施している」と答えた方を対象に、社内において閲覧できないWebサイトのジャンルを尋ねた。 1位「掲示板(2ちゃんねるなど)」66.2% 2位「SNS(mixiやFacebookなど)」53.8% 3位「Webメール」45.9% 4位「動画共有サイト(YouTubeなど)」45.7% 5位「ファイル共有サイト(宅ふぁいる便など)」40.5% ここで取り上げているサイトは必ずしも業務に不要となるものではなく、場合によっては業務を助けたり会社の売上げを伸ばしてくれたりする可能性があり、企業規模が大きいほど利用者は不便な思いをしているかもしれない。 ●具体的に閲覧できないWebサイトを尋ねた。 1位「2ちゃんねる」65.0% 2位「mixi」53.2% 3位「ニコニコ動画」49.4% 4位「YouTube」47.4% 5位「Facebook」43.1% なお、「その他」として「ギャンブル」や「犯罪」、「アダルト」といった公序良俗に反するものが取り上げられていた。 ▼さらなる分析結果はこちらから http://www.keyman.or.jp/at/sec/filtering/30005153/ ※記事の一部は公開しておりますが、全てご覧頂くには無料の会員登録が必要です。 <アンケート概要> ○調査期間:2012年7月18日~2012年7月25日 ○有効回答数:595 ○調査対象:キーマンズネット会員 ―――――――――――――――――――― ◆キーマンズネットとは? ―――――――――――――――――――― キーマンズネットは、IT担当者が集まる無料会員制サイトです。豊富な製品情報以外にも、最新のITキーワードや市場動向を解説した「ITがよく分かる特集」などのコンテンツを通じ、企業の情報システム部門に在籍する方向けに、IT初心者から上級者まで納得の特集や、製品やシステム選びに役立つ情報を提供しています。 <コンテンツ> ※全ての機能は、会員登録する事で、フルにご利用できます! 1)製品レポート「Keyレポ」「Keyノート」 IT製品の特徴から活用事例、価格・スペックまで、製品の比較検討に役立つ情報を提供しています。 2)「比較表」作成機能 製品同士のスペックや価格などの基本情報をまとめた「比較表」が簡単に作成できます。 3)「資料ダウンロード」機能 検索結果や比較表からまとめて資料請求することもでき、情報収集が効率化できます。 4)ITがよくわかる特集 状況や立場に応じて選ぶことができ、興味のあるカテゴリの最新ニュースや製品情報を毎日メールでお届け。 IT製品の”いま”がわかります。 5)企業向けITのセミナー・イベント情報 IT製品に関する各種セミナー情報を、Webとメールでご提供します。 6)キーマンズネットDaily あなたの興味にそった情報を毎日メールでお届けします。製品の特徴から活用事例、価格・スペックまで、製品の比較検討に役立つ情報を提供しています。 キーマンズネットでは、IT製品の選定に必要なさまざまな情報を提供しています。 もちろん登録・利用は無料。是非ご登録いただき、IT製品選びにお役立て下さい。 ▼「キーマンズネット」はこちらから http://www.keyman.or.jp/ ▼「IT担当者300人に聞きました」オススメ記事はこちらから ▼「企業における情報セキュリティ対策状況」記事はこちらから http://www.keyman.or.jp/at/sec/other/30004867/ ▼「メールシステムとセキュリティ対策状況(2012年)」記事はこちらから http://www.keyman.or.jp/at/infosys/email/30004866/ ◆ほかにもまだまだあります!「IT担当者300人に聞きました」記事一覧 http://www.keyman.or.jp/at/it300/ ▼「Facebookページ」はこちらから https://www.facebook.com/keyman.or.jp/ ▼リクルートマーケティングパートナーズについて http://www.recruit-mp.co.jp/ ―――――――――――――――――――― 【本件に関するお問い合わせ先】 https://www.recruit-mp.co.jp/support/press_inquiry/ ――――――――――――――――――――

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