昭和大学が富士吉田市の運動普及推進員養成講習に講師を派遣 -- 包括的連携協力に関する協定の一環
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昭和大学はこのたび、山梨県富士吉田市の「運動普及推進員養成講習」に講師を派遣する。これは、同大と同市が2015年に締結した「包括的連携協力に関する協定」に基づいて行われるもの。同市の保健推進委員を対象に、体の構造等の基礎知識から栄養学、運動プログラムまで、健康づくりのための運動に関する講習を実施する。
学校法人昭和大学は2015年11月、富士吉田キャンパスがある山梨県富士吉田市と「包括的連携協力に関する協定」を締結。以降、同協定に基づき、学生の在宅訪問実習やデータ分析など、医系総合大学としての特長を生かしてさまざまな事業に協力している。
富士吉田市では、市民の健康増進と文化的な生活の向上を支援する身近な健康アドバイザーとして、保健推進委員事業を展開している。主に筋力パワーアップ教室や健康ウォーキングの企画・運営など、運動をメインとした活動を実施している。しかし、運動に関する知識や技術を習得する機会が少なく、安全で効果的に行うことへの不安を感じながら活動していた。
こうした中、同市は保健推進委員を対象に「運動普及推進員」の認定制度を導入し、運動の知識や技術を習得する機会を提供するため「運動普及推進員養成講習」を行うこととした。
昭和大学は「包括的連携協力に関する協定」に基づく連携協力事業の一環として、同事業に協力。プログラムの開発と講習への講師の派遣を行う。
講習は昭和大学富士吉田キャンパスを会場に9月8日~11月28日の日程で行われ、健康づくり施策や運動生理学、栄養摂取などについて同大の教員が講義。また、スポーツ外傷の救急処置や体力測定などの講習では実習も行う。
初回の9月8日にはオリエンテーションが行われ、富士吉田市の堀内茂市長が登壇。参加した保健推進委員らに向けてあいさつした。
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