SUUMOなんでもランキング!今回のテーマは「家の中でやっている防災対策は?」。調査結果をまとめましたのでお知らせします。
株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:淺野健)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」としてご紹介しています。今回のテーマは、「9/1は防災の日。家の中でやっている防災対策は?」。調査結果をまとめましたのでお知らせします。
▼9/1は防災の日。家の中でやっている防災対策は?
http://suumo.jp/article/nandemorank/rank/mansion/16345/
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まずは水と非常食はを確保! 次に懐中電灯、携帯ラジオの用意、保険の加入へと続く
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9/1は防災の日。家の中でやっている防災対策は? (複数回答可)
【結果】
1位:特に備えていることはない 26.8%
2位: 数日分の水・非常食の備蓄 20.2%
3位: 懐中電灯、携帯ラジオの用意 17.1%
4位: 火災・地震保険への加入 11.5%
5位: すぐに持ち出せる防災リュックの用意 10.3%
6位: 救急箱や常備薬などの医療器具の備蓄 6.7%
7位: 連絡がとれないときに、家族で落ち合う場所を決めている 6.5%
8位: 携帯充電器の備蓄 5.3%
9位: 携帯トイレの備蓄 5.0%
10位: お風呂に水をためておく 4.8%
※上位10位まで掲載
9月1日は防災の日。東日本大震災から6年、昨年は熊本地震もありました。自然災害の恐ろしさを身近に感じた人も多かったのではないでしょうか。
今回、いつくるか分からない災害に備え、自宅でしている防災対策について調査してみました。
1位は「特に備えていることはない」(26.8%)。「しなければいけないとは思っているのですが(38歳・女性)」「実際何もできないと思うから、普段から何もしません(47歳・女性)」という人々も多く、前回の調査(
http://suumo.jp/article/nandemorank/rank/mansion/7462/)でも1位だった「何もしていない」が、今回もトップとなる結果となりました。
では、対策をしている人は具体的にどんな対策をしているのでしょうか。
まず「数日分の水・非常食の備蓄」(20.2%)が挙げられました。これに対しては、「水は必ず必要になるし、賞味期限が近付いたら家事にも利用できるから(22歳・男性)」「地震が起きると数日間断水し、食事も届かないから(42歳・男性)」などのコメントが。水と非常食の準備は基本ですね。賞味期限が近くなったら、新しいものを準備して、古いものは消費していきましょう。
次は「懐中電灯、携帯ラジオの用意 」(7.1%)。こちらは、「東日本大震災の時に役立ったから(44歳・男性)」「夜の明かりはかならず必要になるから(35歳・男性)」など、その必要性を挙げる人が多数いました。災害時の情報収集は重要です。電気がなくても聞くことができる携帯ラジオはきっと活躍してくれるはずです。
4位の「火災・地震保険への加入 」(11.5%)では、「自分の家だけではなく他人にも迷惑をかけたら困るので加入しています(26歳・女性)」「火災で他人に迷惑をかけたくない(55歳・女性)」など、他人に迷惑をかけたくない人が多いようです。災害時だけでなく、その後の生活を考えると保険加入は大事ですね。
5位は「すぐに持ち出せる防災リュックの用意 」(10.3%)。こちらは「最低3日間は生き延びるため(53歳・男性)」に備えておく人もいれば、「化粧道具だけは絶対もちだしたい(44歳・女性)」など女性としては共感できる意見も。
今回の調査では、「3.11で必要性を思い知った」「熊本の被災者なので、そのとき大事だとおもった」「震災後に買った」など、当事者として備えているコメントが複数あったのが印象的でした。実際に被災した際の経験やに体験したり、その大変さを見聞きしているからこそなのでしょう。備えあれば憂いなしと言いますが、ちゃんと準備しておけば、いざというときだけでなく、普段生活をする上でも安心を手に入れられます。みなさんもぜひ、防災の日を機に災害への対策をしてくださいね。
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「食料調達の大変さを経験したから」「情報収集、安全確保のため」「大震災の教訓」など
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・特に備えていることはない:面倒だから。(50歳・女性)
・数日分の水・非常食の備蓄:震災のとき宮城に住んでいて、食料調達の大変さを経験したから。(35歳・女性)
・懐中電灯、携帯ラジオの用意:停電や災害時の避難場所などの情報収集、安全確保のため。(47歳・男性)
・火災・地震保険への加入:大震災の教訓として。(36歳・男性)
・すぐに持ち出せる防災リュックの用意:「非常食や簡単な、防災グッズは揃えないと」と思ったので。(28歳・女性)
・救急箱や常備薬などの医療器具の備蓄:持病があるのでこれは欠かせない。(53歳・女性)
・連絡がとれないときに、家族で落ち合う場所を決めている:帰宅の途中で水害にあい、状況が把握できずに帰宅が遅くなった経験があるため。(50歳・女性)
・携帯充電器の備蓄:携帯は連絡を付ける手段として、一番役立つものであるから。(38歳・女性)
・携帯トイレの備蓄:トイレに行けないというのは、ものが食べられないことより困るので。(34歳・男性)
・お風呂に水をためておく:震災の時水が止まって、トイレを流すのに使ったので。(30歳・女性)
<調査概要>
【調査実施時期】2017年4月5日~2017年4月7日
【調査対象者】全国の20~59歳までの男性208名・女性208名
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】416
文/荒川文乃 イラスト/藤井昌子
「SUUMOなんでもランキング」コーナーでは、住まいに関する様々なテーマについ
てアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表してまいります。
▼9/1は防災の日。家の中でやっている防災対策は?
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▼(前号)夫や妻の家に帰省。気を使う・困ることは?
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