大妻女子大学が7月22日にシンポジウム「日米人形交流の再検討 -- 人形・交換・子ども」を開催 -- 日米人形交流90周年を記念

大妻女子大学

大妻女子大学博物館(東京都千代田区)は7月22日(土)にシンポジウム「日米人形交流の再検討―人形・交換・子ども」を渋沢研究会と共催する。これは、日米人形交流90周年を記念して行う日米リレー討論会「人形は人間交流―日米人形交換90年」の一環として行われるもの。なお、同館ではシンポジウムの開催を記念して、7月5日(水)~10月14日(土)までパネル展示「写真でたどる日米人形交流」を実施する。いずれも入場無料、事前申し込み不要。  日米リレー討論会「人形は人間交流―日米人形交換90年」は、「友情の人形(Friendship-Doll)」のゆかりの地となる東京、長崎、アメリカ・ニューヨーク州ロチェスターの3都市を結ぶリレー・シンポジウム。7月22日(土)に行われる大妻女子大学でのシンポジウムを皮切りに、8月7日(月)には長崎歴史文化博物館、9月30日(土)にはロチェスター科学博物館で開催される。  今回のシンポジウムでは、『青い目の人形と近代日本 渋沢栄一とL・ギューリックの夢の行方』(世織書房・2010年刊)の著者で、日米人形交流に造詣が深い大妻女子大学博物館の是澤博昭准教授が日米人形交流の概要について語るほか、コーネル大学の宮崎広和教授が「人形という贈り物−人形・モノ・交換の力」と題して報告を行う。  また、大妻女子大学博物館ではシンポジウムの開催を記念して、7月5日(水)~10月14日(土)まで「日米人形交流90周年 記念パネル展示」を実施。渋沢史料館に所蔵されている当時の写真などをパネルで展示し、日米人形交流の歴史をたどる。  シンポジウムおよびパネル展示の概要は下記の通り。 ◆「日米人形交流の再検討−人形・交換・子ども」シンポジウム概要 【日 時】 7月22日(土) 13:00~16:30 【会 場】  大妻女子大学千代田キャンパス本館E棟055教室(東京都千代田区三番町12番地) 【交 通】  JR・東京メトロ・都営地下鉄市ケ谷駅下車徒歩10分、東京メトロ半蔵門駅下車徒歩5分(※駐車場はございません) 【入場料】 無料(事前予約不要) 【主 催】 大妻女子大学博物館、渋沢研究会  【特別協力】 公益財団法人渋沢栄一記念財団 ■プログラム内容 ▽13:00 挨拶  主催者:大澤清二(大妻女子大学博物館館長) ▽13:10 趣旨説明  井上潤(渋沢史料館館長) ▽13:20 報告「日米人形交流の概要」  是澤博昭(大妻女子大学准教授) ▽13:50 報告「人形という贈り物−人形・モノ・交換の力」  宮崎広和(コーネル大学教授) <10分間休憩> ▽14:30 コメント  塚本隆史(みずほフィナンシャルグループ名誉顧問) ▽14:40 コメント  飯島真里子(上智大学准教授、アメリカ・カナダ研究所所長) ▽14:50 コメント  山下昭子(長崎親善人形の会会長、元長崎新聞文化部記者) ▽15:00 全体討議 ▽16:10 今後の日米リレー討論会について(長崎・ロチェスター) ▽16:20 閉会の挨拶  主催者:島田昌和(渋沢研究会代表) 【総合司会】 飯森明子(常盤大学講師) 【シンポジウム司会】 井上潤 ●関連企画 「日米人形交流90周年 記念パネル展示」 【会 期】  7月5日(水)~10月14日(土)  ・休館日: 日曜・祝・月曜・火曜日、夏季休暇(8月7日~9月14日)  ※7月16日(日)、8月5日(土)、8月6日(日)のオープンキャンパス時は開館します 【会 場】 大妻女子大学博物館(東京都千代田区三番町12 図書館棟地下1階) 【開館時間】 10:00~16:00 【入館料】 無料 (参考)渋沢研究会  実業家・渋沢栄一の91年にわたる生涯において行った幅広い活動を、多方面から本格的に研究することを目的とした団体。調査研究のため渋沢史料館を訪れた研究者と渋沢史料館の研究員・学芸員が中心となり1989年に発足。 ・公益財団法人渋沢栄一記念財団内関連ページ  https://www.shibusawa.or.jp/museum/workshop/ ▼本件に関する問い合わせ先 ・渋沢研究会事務局(大妻女子大学是澤博昭研究室内)  TEL: 03-5275-6398  E-mail: hkoresa@otsuma.ac.jp ・大妻女子大学博物館  TEL: 03-5275-5739  URL: https://otsumamuseum.jimdo.com/ 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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