大妻女子大学博物館が5月31日~6月24日まで特別展「大妻女子大学日本文学関係貴重書展示」を開催

大妻女子大学

大妻女子大学博物館(東京都千代田区)は5月31日(水)~6月24日(土)に特別展「大妻女子大学日本文学関係貴重書展示」を開催する。書道の流派「青蓮院流」の開祖、尊円親王が筆者とされている能勢切『古今和歌集』巻第四をはじめ『拾遺和歌集』や『後拾遺和歌集』など、同大図書館および草稿・テキスト研究所に所蔵されている上代から近世までの古典文学分野の貴重書全23点を展示予定。入場無料。  大妻女子大学博物館は2007年に「大妻女子大学生活科学資料館」として開館。その後、東京都から博物館相当施設としての認可を受け、2012年に「大妻女子大学博物館」へと名称を変更した。同大が収集してきたさまざまな資料を整理保存し一般に公開することで、同大の建学の精神や歴史・伝統・文化について、学内外により広く深く発信していくことを目的としている。  今回の特別展「大妻女子大学日本文学関係貴重書展示」では、尊円親王が筆者とされている能勢切『古今和歌集』巻第四や藤原顕輔が撰者とされる『詞花和歌集』の飛鳥井雅教による写本など20点余りの貴重書を展示。これらの貴重書は文学部日本文学科、短期大学部国文科、草稿・テキスト研究所において教育・研究に活用されてきたが、大学の知の社会還元を目的として、このたび初めて一般に公開される。概要は下記の通り。 ◆特別展「大妻女子大学日本文学関係貴重書展示」概要 【期 間】 5月31日(水)~6月24日(土) 【休館日】  日曜・祝日・月曜・火曜(ただし6月11日(日)はオープンキャンパスで開館) 【開館時間】 10:00~16:00 【入館料】 無料 【主な展示図書】 ・尊円親王筆『古今和歌集』、能勢切 巻第四 ・『古今和歌集』(室町期写本) ・『拾遺和歌集』(枡形本) ・『後拾遺和歌集』(枡形本) ・『詞花和歌集』藤原顕輔撰(飛鳥井雅教写) ・『夷歌連中双六』 ・『平治物語絵巻』(信西巻)  など全23点を展示予定 【交 通】  JR・地下鉄市ヶ谷駅下車徒歩10分、地下鉄半蔵門駅下車徒歩5分(※駐車場はございません)  https://otsumamuseum.jimdo.com/来館案内/ 【共 催】  大妻女子大学図書館、草稿・テキスト研究所、文学部日本文学科、短期大学部国文科 ▼本件に関する問い合わせ先  大妻女子大学博物館  東京都千代田区三番町12 千代田キャンパス図書館棟地下1階  TEL: 03-5275-5739  URL: https://otsumamuseum.jimdo.com/ 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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