初日ゲストにはイラストレーター長場 雄氏が登場し、二人の貴重なコラボ作品も完成!
ユニクロは、「UT」からNYで活躍するアーティスト、ジェイソン・ポラン(Jason Polan)氏のグラフィックTシャツを、2017年4月24日(月)よりユニクロ全店で発売しました。「UT」は、世界中のポップカルチャーを選りすぐり、その本物の世界観を表現したTシャツブランドです。その発売を記念し、4月25日(火)にユニクロ 銀座店にて、4月26日(水)にはユニクロ 吉祥寺店にて、ジェイソン・ポラン氏来日イベントを実施しました。
ポラン氏は、ニューヨークの街角にあふれる瞬間を創造性豊かに描き、世界中にアートの楽しさを発信し続けている新進気鋭のアーティストです。ニューヨーク在住でNew York Timesや雑誌New Yorkerで彼のイラストが連載されるなど、アメリカ国内を中心に世界各国で高い評価を受けています。
本資料では、ファンからメディアまで、多くの方を集めて開催された「ジェイソン・ポラン氏来日トークイベント」(4月25日(火):ユニクロ 銀座店)と、「ジェイソン・ポラン氏 ドローイングワークショップ」(4月26日:ユニクロ 吉祥寺店)の模様をご紹介いたします。
◆4月25日(火):ジェイソン・ポラン氏来日トークイベント(ユニクロ 銀座店)
4月25日(火)にユニクロ 銀座店で行われた「ジェイソン・ポラン氏来日トークイベント」には、スペシャルゲストとして、ポラン氏と互いにリスペクトしあう人気イラストレーターの長場 雄氏が登壇し、トークセッションを行いました。日本とニューヨークという異なる場所で活躍しながら、シンプルな線で魅せるという共通点を持つ二人から、インスピレーションの源や、作品を描く際に大切にしていること、イベント前夜にやきとり屋で好きなアートについて語りあったことなど、様々な話を聞くことができました。お互いの作品はリスペクトしつつも、初対面はイベント前夜だったという二人でしたが、フォトセッションでは肩を組んで撮影に応じるなど、すっかり意気投合した姿を披露していました。
その後のお客様向けイベントでは、ジェイソン・ポランUTをご購入いただいたお客様がリクエストしたモチーフを、ポラン氏がその場でメモパッドなどに直接イラストをプレゼントするイベントを実施。開始前から列をなした45名様のお客様一人ひとりに、好きな動物やペットの絵、お客様ご自身の似顔絵などをプレゼントし、お客様と一緒に記念撮影も行うなど、和やかな雰囲気の中イベントは幕を閉じました。
イベント後に描かれた、二人のイラストを1枚のキャンバスに落とし込んだ貴重なコラボレーション作品は、5月下旬まで、ユニクロ 銀座店11Fフロアに展示予定です。
◆4月26日(水):ジェイソン・ポラン氏 ドローイングワークショップ(ユニクロ 吉祥寺店)
翌日4月26日(水)には、ユニクロ 吉祥寺店にて「ジェイソン・ポラン氏 ドローイングワークショップ」が行われました。ポラン氏にドローイングのコツを教わりながら、なんでも好きなものを描いてドローイングの楽しさを体験する本イベントには、お子様から大人まで合計21名のお客様が集まり、アットホームな雰囲気の中ポラン氏とのドローイングセッションを楽しみました。
イベントでポラン氏から出されたお題は「動物」や「果物」、「似顔絵」など。参加者は、ゾウ、カエル、りんご、バナナ、ママの似顔絵など、思い思いのモチーフをメモパッドに描いたり、ポラン氏の描いた絵に色をつけたりしながら、ドローイングの楽しさを学んでいました。ポラン氏は参加者全員の絵を見て「とってもいい絵だね」などの声をかけ会話を楽しみ、最後には全員がお気に入りのイラストを手に笑顔で記念撮影するなど、大盛況のうちに終了しました。
ジェイソン・ポラン(Jason Polan)
1982年生まれ。アメリカ・ミシガン出身のアーティスト。アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア各国にて作品を発表しています。タコベル・ドローイングクラブの創立メンバーであり、これまでに『The Every Piece Of Art In The Museum Of Modern Art Book』を含む100冊以上の書籍を出版。また過去にはクライテリオン・コレクション、ワービー・パーカー、ラッキー・ピーチや全米オーデュボン協会との企画を手がけました。現在はニューヨークを拠点に街の人々を日々描いています。
長場 雄(ながば ゆう)
1976年東京生まれ。東京造形大学卒業。人物の特徴を捉えたシンプルな線画が持ち味で、アパレルブランドへのデザインワーク提供をはじめ、広告、書籍、パッケージデザインなど幅広く活動中。
Instagram(@kaerusensei)に毎日1点作品をアップしている。主な仕事に、雑誌『POPEYE』カバーイラスト、『東京メトロ』マナーポスターなど。
【ユニクロにとってのアート】
ユニクロは、「個性は服にあるのではなく、人にある」と考えており、特にユニクロのTシャツブランド『UT』では、Tシャツを自分の個性を楽しく表現できるツール、メディアとしてとらえ、これまで様々なデザイナーやキャラクター、カルチャーとコラボレーションしてきました。
一方で、゛人々が今のアートを理解し楽しむ手助けをすること゛をミッションにしているニューヨーク近代美術館(MoMA)。領域こそ異なりますが、幅広い方々に良質な「アート」を普及させたいというMoMAの思いと、良質な「服」を届けたいというユニクロの本質的な思いは同じです。そこで生まれた新たな取り組み、「SPRZ NY」。今まで敷居の高いイメージであったアートを、ユニクロの服を通して表現することで、誰にでも気軽に楽しめる身近なものにしたいという思いが込められています。
優れたアートを身近な服で楽しむ『SPRZ NY』
ユニクロが2014年3月にスタートしたプロジェクトで「服とアートが出会う場所」をコンセプトに、ニューヨークを先駆けとして、全世界に驚きや衝撃をもたらすようなアートの発信や斬新な商品企画にチャレンジしています。「SPRZ NY」は、SURPRISE New York (サプライズ・ニューヨーク) の造語で、ニューヨークを驚かせようという意味です。このプロジェクトを通じて、優れたアート作品を身近な服やアイテムで楽しむ感覚を世界中の人に届けてまいります。
また、本プロジェクトは、ニューヨークで誕生し、ニューヨークで世界最高峰の
近代・現代美術コレクションを誇るニューヨーク近代美術館(MoMA)が全面協力。
同時に、グローバル旗艦店ユニクロ ニューヨーク5番街店の2階部分を改装し、「服とアートが出会う
場所」をコンセプトに、SPRZ NYストアとして専用フロアを設けています。プロジェクトの詳細は、こちら
をご覧ください。
http://sprzny.uniqlo.com/jp/