追手門学院大学の入試志願者数が5年連続増加 -- アサーティブ入試の拡大、経済学部定員増の効果

追手門学院大学

追手門学院大学(大阪府茨木市:学長 川原俊明)の2017年度入試(2017年度入学者対象の入試)の総志願者数(推薦および一般入試等)は 16,092名で、前年を637名上回り、5年連続で志願者が増加した。また、一般入試だけをみても5年連続で志願者増となっている。同大では、アサーティブ入試の募集枠を拡大したことや、経済学部の定員を増員したことなどが要因だと見ている。  一般入試の志願者数が 1,000人以上の大学(約300校)を対象に集計した結果、今春を含め5年以上連続で志願者を増やし続けている大学は、追手門学院大学を含めて12校を数える(調査・大学通信)。  同大では志願者が増えたことについて、 (1)入試を実施した2016年度は、景気の緩やかな回復基調が継続していたことからのいわゆる「文高理低」傾向だったこと (2)育成型入試として全国的に注目されている同大独自のアサーティブ入試の募集枠を、前の年の100名から216名に拡大したこと (3)「一般入試S日程高得点重視方式」という、得意科目の得点を利用して合否判定を受けることができる入試制度を導入したこと、 (4)経済学部の定員を100名増員したこと などを要因として考えている。  なお、同大は2019年4月に茨木市のJR総持寺駅(2018年春開業予定、仮称)から徒歩圏内に新キャンパスを開設する予定で、それに向けて教学改革を推進している。新キャンパスは、1年次生全員と地域創造学部および国際教養学部の学生の通学を想定している。 【本件のポイント】 ○追手門学院大学の2017年度入試の総志願者は16,092名。5年連続増加。 ○一般入試志願者増も5年連続。5年連続以上増加の大学は全国に12校あり、その内の1校。 ○志願者増加の要因は、全国的な「文高理低」や同大独自のアサーティブ入試の拡大などと考えられる。 【参 考】 ●福岡工業大学(福岡県)  2017年度一般試志願者数: 8,841人  2017年度入試までの連続志願者増加年数: 11年連続 ●工学院大学(東京都)  2017年度一般試志願者数: 20,896人  2017年度入試までの連続志願者増加年数: 8年連続 ●龍谷大学(京都府)  2017年度一般試志願者数: 48,963人  2017年度入試までの連続志願者増加年数: 6年連続 ●桃山学院大学(大阪府)  2017年度一般試志願者数: 7,659人  2017 年度入試までの連続志願者増加年数: 6年連続 ●追手門学院大学(大阪府)  2017 年度一般試志願者数: 9,102人  2017 年度入試までの連続志願者増加年数: 5年連続 ※5年連続は追手門学院大学のほか7 校(2017年4月20日大学通信調べ) ▼本件に関する問い合わせ先  追手門学院 広報課 谷ノ内・足立  TEL: 072-641-9590 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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