学生・ゼブラ・ふじみ野市の三者で社会貢献プロジェクトを実施 幼稚園の園児がデザインしたボールペンを販売
3月14日(火)、寄付金の贈呈式を開催
文京学院大学は、人間学部学生が中心となり「寄付金付きボールペン」の企画・販売を行うプロジェクトを実施し、この度、その収益の52,953円を子どもの貧困解消に取り組む特定非営利活動法人キッズドアに寄付します。本プロジェクトは、ふじみ野市とゼブラ株式会社との3者共同で実施したもので、3月14日(火)、関係者参加のもと本学本郷キャンパスにおいて寄付金の贈呈式を行います。 ■「寄付金付きボールペン」企画・販売プロジェクト概要 本プロジェクトは、人間学部コミュニケーション社会学科の3年生3名(担当教員:古市太郎 助教)が中心となり、2016年4月から2017年3月にかけて行われました。日本における子どもの貧困が深刻な状況を考え、学生達が「フィールド・プロジェクト演習」の一環で、「寄付金付きボールペン」を活用したプロジェクトをゼブラ社とふじみ野市に提案。学生がコーディネーション業務を担当し、文具メーカーのゼブラ株式会社がボールペンを製作、株式会社カントー商事(ふじみ野市)を窓口にし、ふじみ野市が販売しました。ボールペンは、本学の併設幼稚園である文京学院大学ふじみ野幼稚園の園児がデザインし、植物や乗り物、似顔絵などの絵が描かれており、ふじみ野市PR大使「ふじみん」やJAいるま野農産物マスコットキャラクター「とれ蔵」がプリントされています。ボールペンは、2016年11月3日にふじみ野市で行われた「第8回ふじみ野市産業まつり」をはじめ、ふじみ野市の産業振興課窓口等で寄付金を含む1本150円(税込)で販売され、総計2,093本を売上げ、寄付金52,953円を、特定非営利活動法人キッズドアに寄付します。 ■特定非営利活動法人キッズドア 寄付先のキッズドアは、東京都中央区に拠点を置く2007年設立の特定非営利活動法人です。同法人は、設立以来、国内の子どもの貧困対策に取り組む先駆的な団体で、経済的理由により塾に通えない中・高校生に対し、教科学習支援などを行っています。寄付金は被災地での学習支援などに活用される予定です。 ■寄付金贈呈式の概要 日時 : 3月14日(火) 11:00~11:30 会場 : 文京学院大学 本郷キャンパス サロン ド ブンキョウ (東京都文京区向丘1-19-1) 参加者 : 文京学院大学(学生・担当教員)、特定非営利活動法人キッズドア、ふじみ野市、ゼブラ株式会社 当日内容 : 挨拶、寄付金贈呈、プロジェクト振り返り(学生) ■本件に関する報道関係者様のお問い合わせ先 文京学院大学(学校法人文京学園 法人事務局総合企画室) 三橋、谷川 電話番号:03-5684-4713<文京学院大学について>
1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。教育理念「自立と共生」を根源とする先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。