大阪国際大学グローバルビジネス学部と人間科学部の3つのゼミの学生と教員が、「愛とユーモアの地域活性化委員会」をつくり、ほぼ1年をかけて、大学の近くにある大阪府守口市の土居地区商店街をフィールドワークし、その成果をA4判100ページの報告書にまとめた。カメラとメモ帳で取材した4つの商店街からなる商店街での新たな出会いや発見が写真とともに収められている。近く内容を読み物風にまとめて刊行する。
企画したのはグローバルビジネス学部の玄野博行准教授と人間科学部の渡邊太、栃澤健史両講師の3ゼミで、計16人の学生が担当した。
土居地区商店街は、京阪電車土居駅から地下鉄谷町線太子橋今市駅間にある旭通商店街、京阪商店街、京阪東通商店街、中通商店街、土居商店街の5つからなる。学生らは商店街を散策するほか、商店街が実施するジャズフェスティバルや夜店などのイベントにも参加して、地域と一体になったフィールドワークを展開した。それぞれが、体験をリポートしている。
指導にあたった一人の栃澤講師は「学生が当たり前に感じていた商店街へのイメージが変わっていく様子が出ている。まず、商店街の人たちに見てもらいたい」と話している。
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