2017年台北国際工作機械見本市、台北市で3月7日~12日開催

台湾貿易センター 東京事務所

展示規模過去最大 初のサミットフォーラム開催

 台湾貿易センター(TAITRA) 東京事務所(所在地:東京都千代田区麹町 所長:呉 俊澤)は本日、来る3月7日から12日まで、台北市(台湾)で開催される2017年「台北国際工作機械見本市(TIMTOS)」の総出展社数が1,100社に、総小間数が5,430となり、出展社数、総小間数ともに過去最大規模となることが見込まれると発表しました。TIMTOS 2017は、中華民国対外貿易発展協会と台湾機械工業同業公会の共同主催によるもので、「インダストリー4.0 +、スマート化された生産」をテーマとし、台北南港展示ホール1、台北世界貿易センター(TWTC) 展示ホール1&3及びエキスポドーム(円山爭艷ホール)を会場に開催されます。期間中、会場では世界中の工作機械関連企業による最新鋭機と技術が披露され、日本のメーカーやバイヤーの皆様にとっても、2年に一度の大変貴重な展示会、商談機会となります。 http://www.timtos.com.tw/ja_JP/index.html  出展社は、地元台湾から、協鴻(Hartford)、永進(YCM)、東台(Tongtai)、程泰(Goodway)、麗馳(Litz)、油機工業(YOU JI)、台中精機(Victor Taichung)、慶鴻(CHMER)、亜崴(Awea)、百徳(Quaser)、遠東(FEMCO)、洽群(Chiah Chyun)、大立(DAH LIH)、友嘉(FFG)、高明(Kao Ming)、陸聯(LUREN)、上銀(HIWIN) などの大手有力工作機械メーカーを含め多数の企業が出展します。また、海外からも、日本、ドイツをはじめ、イタリア、スイス、フィンランド、アメリカ、オーストラリア、韓国、インド、シンガポール、ベトナムなど20以上の国から多くの有力、注目企業が出展し、これには国際的な指標となるブランド企業MAZAK、DMG MORI、TAKISAWA、MITSUBISHI、FANUC、CITIZEN、SIEMENS、BOSCH、BLUM、SODICK、IGUS、SCHUNK、HEIDENHAIN、HAAS、ABB及びEROWAなども含まれます。既に、国内外大手メーカーが集結する展示会としての評価が定着し、第26回目の開催となる本年のTIMTOS来場者数は、日本を含む海外バイヤー7,500名、台湾国内企業から4万7,500名を見込んでいます。 出展社一覧 http://www.timtos.com.tw/ja_JP/exh/show/country/list.html 本年のTIMTOSでは、インダストリー4.0の潮流と動きの激しい自動車・航空宇宙産業の動向・発展への対応を支援すべく、初のサミットフォーラムを台北国際会議センター101会議室で開催します。同フォーラムでは、Cisco、SICK、SIEMENS、KUKA及びNVIDIAなどグローバル先進企業を招き、「スマートマシン」、「スマートファクトリー」、「自動車製造業の変革」、「航空機産業で鍵となるサプライチェーン」の4つのテーマを大きな柱に、業界の趨勢と動向について把握、意見交換しながら、将来の発展に向けた方向性を探ります。 台湾は世界で他に類を見ない産業クラスターと、これらが高度に統合されたサプライチェーンを擁しており、ここで製造される各種機械は、優れた品質や極めて柔軟な生産システムなどの特長により、世界中のユーザー、バイヤーから高い評価を得ています。2015年には、台湾の工作機械総生産額は40億3,000万ドルに達し世界第7位、輸出額は31億8,600万ドルで世界第5位となりました(出典:Gartner Research, the World Machine Tool Survey 2016)。特に、近年の台湾工作機械メーカーの動向として注目されるのは、グローバルスケールでのスマートマニュファクチャリングへの流れの中、同国情報通信産業の強みを発揮して、ビッグデータ解析、IoT、クラウド制御等の要素をいち早く取り入れている点です。スマート化された金属加工機械設備の開発により産業全体のアップグレードを促しているのもその一例です。 展示テーマを「インダストリー4.0 +、スマート化された生産」とした本年のTIMTOSでは、会場内に、航空宇宙用・メディカルグレードの5軸加工機、インテリジェント型工作機械及びインテリジェント型自動化生産ラインなど、各産業のアップグレードの要請に応える製品やデモが数多く展示されます。こうして、「スマートマニュファクチャリング」、「スマートファクトリー」に向けた「インダストリー4.0」ターンキーソリューション技術を集めることで、特に海外バイヤーからのワンストップ・ショッピングへの強い要望にも応えます。 <2017年「台北国際工作機械見本市(TIMTOS)」開催概要 ■開催期間:3月7日~12日、 ■開催時間:各日とも 午前10時~午後6時 企業からの来場者は名刺の提示により入場無料。 一般参加者の入場は有料(入場券1枚200台湾ドル 販売は午後4時まで。 12歳以下の入場不可)  詳しい情報は公式サイト http://www.timtos.com.tw/ja_JP/index.html でご確認ください。 本リリースに関する報道関係からのお問合せ先 余佩穎 Grace Yu (グレイス・ユ) Email: graceyu@taitra.org.tw

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