大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
大阪国際滝井高校(清水隆校長)は、ベトナムでボランティア医療を展開し、13,000人以上の患者を失明の危機から救っているフリーランスの眼科医服部匡志さんに同行し、ベトナムで患者の世話や手術準備を手伝うツアーを2017年3月に実施する。夏から希望者を募り、1年1名、2年5名が参加することになり12月21日(水)午後3時からJICAの職員を招き、同校大教室で3回目の事前学習会を開く。
服部医師は、大阪府出身で2002年に京都でベトナムの医師と出会ったのがきっかけで日本とベトナムを往復するようになり、ハノイ国立眼科病院で多くのベトナム人の眼に光を取り戻している。ベトナムでは報酬を一切受け取っていないことから、「ベトナムの赤ひげ先生」と呼ばれている。清水校長が前任の大阪府立四条畷高校時代に、服部医師が同校出身でもあることから、同じようなボランティアツアーを経験していて今回の企画になった。
参加する生徒は医療関係の仕事やボランティアに関心がある生徒で、一人約13万円を負担、大阪国際学園から奨学補助も出る。3月16日(木)から5泊6日の予定で、病院で医療活動のサポートや世界遺産のハロン湾を見学する。清水校長と倉山友里養護教諭が同行する。
▼本件に関する問い合わせ先
大阪国際滝井高校
教頭 川岸巳継
06−6996−5691(代)
(発信元:大阪国際学園 法人本部事務局 企画・広報課)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/