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目白大学短期大学部(東京都新宿区/学長:油谷純子)と老舗和菓子店米屋株式会社(千葉県成田市/代表取締役CEO:諸岡靖彦)は、同短大の学生を対象に「ひとくち羊羹パッケージデザイン アイディアコンテスト」を開催。このたび入賞者が決定し、11月2日に表彰式を行った。同コンテストは、学生の斬新なアイディアを生かしたコラボ商品の開発を目的に実施したもの。入賞作品は、来年2月から米屋總本店および同短大学内で順次販売される。
日本の大学・短大で唯一の製菓学科を設置する目白大学短期大学部は、老舗の和菓子店である米屋株式会社と平成27年3月、産学連携による相互発展等を目的として包括連携協定を締結。コラボ商品の開発等、連携をますます強めている。その一環として、今年6月、同社の定番商品「ひとくち羊羹」のパッケージをデザインする「ひとくち羊羹パッケージデザイン アイディアコンテスト」を共催した。
日本で初めて栗羊羹(くりようかん)を製造販売した和菓子店として名高い米屋株式会社。その伝統の味を気軽に味わうことの出来る「ひとくち羊羹」は、總本店では成田山詣のお土産として大人気の商品だ。今回のコラボ企画は、その「ひとくち羊羹」のパッケージを、女子短大生のアイディアで飾ろうというもの。同短大では、学校を代表するようなお菓子を作りたいと、デザインのテーマを「目白大学短期大学部」とした。また、製菓学科の学生だけでなく、生活科学科とビジネス社会学科の学生も参加し、同短大の全学生を対象とした初めての大規模なコンテストとなった。
応募総数147点より、厳正な審査の結果、入賞作品(最優秀賞、優秀賞、なごみ賞)が決定。11月2日に同短大で表彰式が開催され、入賞した3名の学生に表彰状と記念品が贈呈された。
どの作品も、学生目線で捉えた「目白大学短期大学部」が表現されており、とくに緑豊かなキャンパスを細かく描き、同短大の名前にかけた小鳥のメジロを加えたアイディアが最優秀賞に選ばれた。
入賞した作品のうち、最優秀賞、優秀賞の2デザインが実際に「ひとくち羊羹」のパッケージとして商品化される。同商品は5本セットで販売され、パッケージのデザインはもちろん、定番の「煉」と伝統の「栗」の2種類の味わいを楽しめる。来年2月以降、米屋總本店を中心に順次発売され、同短大内でも学校のお土産として売り出す予定だ。
販売にあたっては、学生も店頭に立ち、自分のアイディアが形になった商品を店舗で販売する体験をする。学生のアイディアと伝統の味を楽しめる「ひとくち羊羹」、発売が楽しみな一品だ。
○目白大学短期大学部
生活科学科、製菓学科およびビジネス社会学科の3学科があり、日本の大学・短大で唯一の製菓学科を設置している。
http://www.mejiro.ac.jp/college/index.html
○米屋株式会社
明治32年に創業。日本で初めて栗羊羹を製造販売。成田山参道など千葉県内で羊羹や和菓子等を直営店舗で製造・販売するほか、デパート、スーパーマーケット、コンビニ等での販売、卸売事業を展開する老舗の企業。
本社・總本店は、千葉県成田市(成田山新勝寺表参道)。總本店2階には成田生涯学習市民ギャラリーを設け、一般に開放している。また、福祉施設に水羊羹を寄贈するなど、長年、社会貢献活動を推進している。千葉県の企業として初めて、平成21年度に渋沢栄一賞を受賞。
http://www.nagomi-yoneya.co.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
目白大学地域連携・研究推進センター
TEL: 03-5996-3110
FAX: 03-5996-3146
E-mail: kenkyu@mejiro.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/