目白大学・目白大学短期大学部(東京都新宿区)は、今年で6回目となる「染の小道」フォトコンテストを開催する。「染の小道」とは、染物の産地であった落合・中井地域を中心とした、まちの活性化をめざす一大イベント。2月21日(金)~2月23日(日)のイベント開催期間中に撮影された写真を、2月24日(月)~3月24日(火)まで募集する。一般部門と学生部門を設け、両部門を通じた最優秀賞および審査委員特別賞(各1名)をはじめ、各部門から優秀賞、入賞を選出。入選作品については、表彰式を行うとともに、一般に展示する。
神田川・妙正寺川流域は昭和30年代まで染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ染物の三大産地として知られてきた。現在も落合・中井地域にはその技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まっており、代々の技と歴史を絶やさず今日に至っている。
「染の小道」は、落合・中井地域を中心に、地場産業である染色を軸として、まちの活性化をめざす一大イベント。2020年2月21日(金)~2月23日(日)の3日間、西武新宿線・都営地下鉄大江戸線「中井駅」周辺で、商店街をのれんで飾る「道のギャラリー」、妙正寺川に反物を架ける「川のギャラリー」の企画などで、落合・中井を染物で埋め尽くす。同イベントは今年で12回目。3日間で1万7000人もの来訪があった。
・「染の小道」公式HP
http://www.somenokomichi.com/
目白大学・目白大学短期大学部主催のフォトコンテストは、この伝統的なイベント「染の小道」と人々の交流やまちの賑わいなどを記録として後世に伝えていくことを目的に2015年より開催し、今年で第6回となる。昨年(第5回)の応募数は143点に達し、同イベント開催期間中、第5回フォトコンテストの入選作品を落合第二小学校内で展示する。
落合・中井の染色文化に直接ふれることができる「染の小道」を訪れ、あなただけの一枚をカメラに収めていただきたい。
・目白大学フォトコンテスト詳細HP
https://www.mejiro.ac.jp/univ/research/event/somenokomichi_6th/
▼本件に関する問い合わせ先
目白大学地域連携・研究推進センター「染の小道」フォトコンテスト係
住所:東京都新宿区中落合4-31-1
TEL:03-5996-3121
FAX:03-5996-3238
メール:photo@mejiro.ac.jp
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