大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
リオデジャネイロ・オリンピックの女子バレーボールで日本代表としてプレーした山口舞選手と宮下遥選手(ともに岡山シーガルズ)が9月13日、母校の大阪国際滝井高等学校を訪れ、体育館に集まった全校生徒約700人を前に帰国報告した。また、大和田中学校の卒業生でもある宮下選手は、これより先に大阪国際大学守口キャンパスで、約270人の生徒から歓迎された。
大阪国際滝井高等学校には、午前10時すぎに山口、宮下両選手が、滝井高校バレーボール部の総監督でもある河本昭義岡山シーガルズ監督と一緒に大きな拍手で迎えられて体育館に入った。
清水隆校長が「夢と感動、勇気を与えていただいた」と歓迎。河本監督が二人を紹介したあと、山口選手は「滝井は私の原点。何をするにも、すぐにはうまくいかないが、あきらめずに日々努力することが大切」と生徒たちに語りかけた。宮下選手は、「リオでは結果を出せなかったが、これもいい経験として次の目標に挑みたい」と話した。
生徒会を代表して3年の岩本華奈さんが選手村の様子や今後の抱負を質問。生徒会長の阪本奈津美さんが「先輩は私たちの誇りです。全力で取り組むことの大切さを教えていただいた」と礼を述べ、バレーボール部員が寄せ書きした日の丸の旗を二人に贈った。
大和田中学校では、中井孝典校長が、宮下選手を紹介。宮下選手は、中学時代に全日本で準優勝した思い出などを話した。
生徒会長の山添巳来さんが「たくさんの勇気をもらいました。私たちも夢に向かって勉強したい。4年後を期待しています」とあいさつ。最後にバレーボール部主将の長瀬さやさんが宮下選手に花束を贈って報告会を終えた。
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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