帝京平成大学 中野キャンパスにて公開講座「夏休み親子薬草教室」を、8月24日(水)に中野区の小中学生と保護者および一般の方を対象に開催した。
当日は帝京平成大学薬学部の石井竹夫准教授より、身近に見られる薬草や同大の薬草園で栽培されている珍しい薬草についての紹介の後、薬草を使ったしおりや標本作成、ガーランドに押し花アートのほか、藍の葉を使った“たたき染め”を参加者が体験。ほかにも、薬草の味見体験コーナーでは珍しい薬草の色々な味を実際に味わい、盛りだくさんの内容となった。
同大の薬学部教員・学生の指導のもと、小学生は、自分で作った葉脈標本を丁寧に色づけし、きれいなしおりやガーランドを制作。中学生は、はんだごて等を使った本格的な薬草標本に挑戦した。また、藍の生葉を布地に直接たたいて染める“たたき染め”も好評で、お土産としてたくさん持ち帰っていただいた。
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