アナログ・デバイセズ、2016年度第3四半期決算を発表
売上高870百万米ドル、フリーキャッシュフローマージンは前年同期比で600ベーシスポイント以上増加
このプレスリリースは、米Analog Devices, Inc. が2016年8月17日(米国東部時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。 全文(英語原文)および米関連法規に基づく財務会計上の仕訳処理ならびに「将来見通しに関する記述」に関する特記事項等については、下記URLをご参照ください。 http://www.analog.com/en/about-adi/news-room/press-releases/2016/8-17-2016-adi-reports-third-quarter-2016-results.html アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、2016年度第3四半期(2016年7月30日終了)決算を8月17日(米国東部時間)に発表しました。 アナログ・デバイセズ社の社長兼CEOのヴィンセント・ロウチ(Vincent Roche)は、次のように述べています。「当期も好調な業績を上げ、売上高と希薄化後1株あたり利益については修正後の当期見通しをも上回る結果を残すことができました。また当期中に、リニアテクノロジー社の買収案も発表しました。当社とリニアテクノロジー社の統合により、アナログ技術業界を主導する最も信頼される企業体を形成し、お客様や株主の皆様、従業員に極めて大きな利益を提供することができると考えています。第4四半期も引き続き売上の伸長を見込んでおり、売上高は910百万米ドルから970百万米ドルの範囲となる見通しです。マーケット別では、産業機器、オートモーティブ、通信インフラ市場向けの売上は全体としてほぼ第3四半期並みの堅調な水準を維持し、前年同期比で一桁台前半の伸びを見込んでいます。コンスーマ市場については、ポータブル機器領域における旺盛な需要が見込まれることから、第4四半期も引き続き売上の伸びを見込んでいます。」 アナログ・デバイセズ社はまた、取締役会が当四半期の配当金を、発行済み普通株1株当り0.42米ドルに決定したと発表しました。この配当金は、2016年8月26日の業務終了時点におけるすべての株主名簿登載者に対して2016年9月7日に支払われます。 2016年度第3四半期決算 ・売上高:総売上高は870百万米ドル、直前期比12%増、前年同期比1%増 ・B2B市場(産業機器、オートモーティブ、通信インフラ市場)における売上高:683百万米ドル、直前期比2%減、前年同期比4%増 ・売上高総利益率:GAAPベースでは65.8%、非GAAPベースでは66.0% ・営業利益率:GAAPベースでは30.9%、非GAAPベースでは34.1% ・希薄化後1株当り利益:GAAPベースでは0.74米ドル、非GAAPベースでは0.82米ドル 2016年度第3四半期ならびに前四半期と前年同期の売上高と利益の概要、貸借対照表の抜粋、およびキャッシュフロー計算書は英文の決算情報の表をご覧ください。マーケット別売上高の詳細は表D(Schedules D)をご参照ください。直前期の詳細な決算情報については以下をご覧ください。 investor.analog.com(英語) 2016年度第4四半期の見通し 以下の記載は現時点での予想に基づくものであり、GAAPベースおよび非GAAPベースでの数値を示したものです。これらの記載は将来予想に基づく表明であり、実際の結果は英文リリース末尾に記載された重要事項、ならびにその他の要因に基づき大幅に異なったものとなる場合があります。以下の記載はアナログ・デバイセズ社の以前のプレスリリースに示されたすべての業績見通しに優先し、アナログ・デバイセズ社はこれらの将来予想に基づく表明のいずれについても更新の義務を負いません。 売上高 GAAPベース:910~970百万米ドル 非GAAPベース調整分:-- 非GAAPベース:910~970百万米ドル 売上高総利益率 GAAPベース:約65.2% 非GAAPベース調整分:2.5百万米ドル 1 非GAAPベース:約65.5% 営業費用 GAAPベース:若干の上昇 第3四半期比 非GAAPベース調整分:17.5百万米ドル 1 非GAAPベース:若干の上昇 第3四半期比 利子およびその他の費用 GAAPベース:20百万米ドル 非GAAPベース調整分:-- 非GAAPベース:20百万米ドル 税率 GAAPベース:約12.5% 非GAAPベース調整分:-- 非GAAPベース:約12.0% 1株当たり利益 GAAPベース:0.78~0.88米ドル 非GAAPベース調整分:0.06米ドル 2 非GAAPベース:0.84~0.94米ドル 1.買収に伴う無形資産償却費および買収に伴う固定資産の評価額引上げに伴う減価償却費を含む 2.非GAAPベース調整分に伴う1株当たり費用を含むアナログ・デバイセズについて
アナログ・デバイセズは、半導体製品とソリューションを提供しています。1965年に設立され、世界をリードする信号処理技術で「アナログとデジタル」「夢と現実」との懸け橋を担ってきました。「想像を超える可能性を」という新たなスローガンを掲げ、イノベーションを加速し、ブレークスルーを生むソリューションをお客様と共に切り拓いていきます。http://www.analog.com/jp
- 本件に関するお問合わせ先
- アナログ・デバイセズ株式会社
- 広報代理 (株)プラップジャパン 担当:谷本、宮原
- TEL:03-4580-9109
- E-mail:analogdevices.pr@ml.prap.co.jp