文京学院大学の学生が「JAGDA学生グランプリ2016」で「優秀賞」を受賞
経営学の視点からデザインを学んでいる本学経営学部2年生が快挙
文京学院大学経営学部経営コミュニケーション学科・倉嶋正彦ゼミナールに所属する中山愛菜さんは、6月20日(月)、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が主催する「JAGDA学生グランプリ2016」において「優秀賞」を受賞しました。 【 「JAGDA学生グランプリ」の概要 】 「JAGDA学生グランプリ」は、年に1度、年齡や学年を超え、すべての学生作品の中から優秀作品を選出するポスターコンペティションです。会員数約3,000名を誇る日本最大のデザイン団体である、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が主催しています。「JAGDA学生グランプリ2016」の募集テーマは、「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」。現代生活のインフラストラクチャーとなりつつも、個人情報漏洩や誹謗中傷などの問題も内包している募集作品のテーマに、810点の応募がありました。 【 中山愛菜さんの作品「ヒト」について 】 中山愛菜さんは、イメージリテラシーを研究する倉嶋正彦教授のゼミで学ぶ本学経営学部2年生です。今回「ヒト」と名づけた作品を出品し、810点中10点のみが選出される「優秀賞」の受賞となりました。 作品「ヒト」は一目では「人」の存在がわからない構図です。SNSというテーマをもとに、1つの端末から生まれるSNSの裏表を対立させずに一面で表現した作品となっています。SNSはその端末の中に何億という人を存在させます。普通なら出会わなかったはずの人とも出会うことができます。一方で、SNSの中では「私」は何億分の1人であり、実体のない情報の波の一粒になってしまいます。SNSの中では「私」の本質を失ってしまいがちであるということを表現しています。 今回のグランプリで入賞・入選となった111作品は、8月26日(金)から9月11日(日)まで行われる「入賞・入選作品展覧会」で展示されます。 【「JAGDA学生グランプリ2016」 入賞・入選作品展覧会】 会期 : 8月26日(金)~9月11日(日)11:00-19:00 会期中無休(入場無料) 会場 : 東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F) < 本件に関する報道関係者様のお問い合わせ先 > 文京学院大学(学校法人文京学園 法人事務局総合企画室) 三橋、谷川 電話番号:03-5684-4713< 文京学院大学について >
1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。教育理念「自立と共生」を根源とする先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。